大阪の銭湯に洋館は結構見るが、東京は宮造りは多いものの洋館は少ない。それだけに一
度は行きたかった銭湯だったが、交通の便が悪く2004年12月にようやく、東京入浴会の例会で行くことになった。
その日は大学のラグビー部の後輩と浅草で昼食をし、交通費節約でそこから歩いて行った。事前に「めちゃくちゃヤバイ場所」と聞いていたので大阪の新今宮
駅南方のようなところを想像していたが、行ってみると普通の住宅・商業地区であった。しかし、少し東に行くと道路に寝るおじさん方が(これが岡林信康の歌
で有名な山谷か?)、西に行くとケバケバしい店舗群に客引きのお兄さん(これが有名な吉原か?)が目立った。
脱衣場にはめちゃくちゃ古い広告(昭和20年代?)も残っていて、マニアには本当にうれしい。湯の温度はさほど熱くなく、ペンキ絵を見ながらゆったり入
れる。浴槽は東京にしては深く、よく温もると例会参加者が言っていた。
その後は都電三ノ輪橋駅前の釜飯店で二次会をし、夜の新幹線で大阪へ帰った。