※既に航路は廃止されています

フェリーひむか(宮崎カーフェリー)

宮崎→新貝塚



 一度復活したもののまたもや原油価格高騰で休止に追い込まれた航路。早朝に貝塚に着く貨物向けの航路にも関わらず、豪華な「フェリーひむか」が就航して いるためわざわざ乗りに行った。
 関西汽船で別府に着き、温泉をはしごしてJRの特急で3時間以上かけて宮崎に着く。すぐにバスで宮崎港に向かうが、1時間40分後に南港かもめ埠頭行き のフェリーがあるので、貝塚行き連絡のバスは乗客は私一人だった。
 宮崎港は「ひむか」と南港行き「おおさかエキスプレス」が向かい合って停泊していた。乗船手続きを終え、小雨の中傘をさして船の入り口まで向かう。船の 入り口は地面とほとんど変わらない高さで、エスカレーターで船室に向かう。 
 2等質は自由席で、寝相が悪い私は壁際に陣取る。関西汽船の2等と違いスペースがゆったりしている。風呂に行ったりレストランに行ったりして過ごしてい たが、朝が早い航路だけに、夜9時には寝静まった。
 早朝5時に貝塚に付いた後は5時30分の貝塚駅行きのバスがある。こちらのバスには6人が乗り込んだ。

【メリット】
 大阪〜宮崎の交通手段は飛行機かフェリーにほぼ限られる。所要時間1時間強の飛行機では、全日空の旅割や特割を使うと11300円〜18600円程度で 行ける。所要時間12時間前後のフェリーでは2等でも10000円して分が悪い。しかし、寝ている間に移動できて、広い船内でくつろげるのでフェリーでの 移動も多い区間だ。

【設備】
 この航路が運航されていた当時は、阪神間発着の国内フェリーとしては最も豪華なフェリーだった。
 レストランはメニューの数は少ないものの、味や値段や接客は素晴しかった。入口で食券を買って注文するシステムで、料理を注文したらお茶なども自由に飲 める。
 浴室は広々として、気泡・超音波風呂、乾式サウナ、水風呂があり設備は銭湯以上ともいえる。脱衣場も広く、横になれる椅子も設置されている。
 売店はショップ形式で、品揃えは関西汽船に比べたら劣るがフェリーとしては充分合格点。その他卓球ができる部屋や、マリンシアターという映画を上映する 部屋もある。

【港】
 宮崎港は宮崎駅からバスの便があり13分位で着き、さほど不便ではない。宮崎市街地にも近く、車でもすぐ宮崎市中心部にいける。
 もう発着することはなさそうだが、貝塚港は南海貝塚駅からバスがある。しかし、南港に比べると不便なことは否めない。車なら阪神高速湾岸線にすぐアクセ スでき、堺泉北道や近畿道を経由して奈良・名古屋・伊勢方面へも比較的便利だ。

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