末広湯
大阪府八尾市山本町1-3-20
まず外観を見て驚く。本当に古い和風の木造の建物なのだ。入り口の上は千鳥破風のようになっている。脱衣場のロッカーは木製、浴室の床も石と排水の溝を
組み合わせた戦前風。タイルも古そうだ。ちなみに、番台のおばさんの話によると昭和6年建築とのこと。
戦前に建築された銭湯は数多くあれど、浴室もほぼ改装されていないとおぼしい銭湯は大阪府内では極めて珍しい。そしてトイレに入ってまた驚く。絶対に汲
み取り式だと思っていたのだが、なんと洋式の水洗トイレなのである。
脱衣場には天井扇や年代ものの蛍光灯があるが、できれば蛍光灯を撤去して裸電球に変えてもらいたい。
商店街やバスターミナルがあり、にぎわっている河内山本駅から徒歩2分。駅の至近にこんな銭湯が残っているのは素晴らしい。