きたのギャラリー

当院入り口 >当院待合室

もどる

----------------------------------------------------------------------

当院のPRページ

ひざの腫れ・肩・腰・背中・関節の腫れ痛み・不妊

肥満・婦人病等でお困りの方。慢性だからと諦めないで。

当院ではこの様な皆様の悩みを解消できると信じております。

GET IN TOUCH WITH ME SOON

TEL&FAX(06)6761-8065

健保適用

Medical Insurances can be acceptable & English speaking doctor available

Kitano Acupuncture Clinic

ぜひ一度ご相談下さい

〒542-0012 大阪市中央区谷町7−1−3

地下鉄谷町6丁目駅(谷町線)から5分


ちょっと一言(ちょっと一言が長いとお叱りを受けておりますがなるべく週刊のつもりですので読んでみて下さい)

尚この欄に対する御意見ご感想は 電話・FAXで (06)6761-8065 までご連絡下さい

 #1 風邪のお灸

皆さんは風邪を引くとお灸や鍼はしないほうが良いと思っておられる方がほとんどだと思いますが、 実際は風邪にはお灸が一番効くように思います、風邪はなるべく初期に首の後ろの大椎と言うつぼに, 21〜30回米粒の半分くらいのお灸をすえますと、頭痛や不快感もいっしょに取れてしまいます。 最近は風邪の症状も一定ではなくて、下痢・吐き気・身体の各所の痛み等さまざまの症状をあらわしますが、 この様な症状も、数回お灸をすえると良くなるようです。私のところへは外国人(米国・英国・ヨーロッパ 等)の方もいらっしゃいますが、最近はこの様な外国の方より日本人の方がお灸を嫌う方が多くて外国の方は、 もし必要ならお灸もやってくれと言はれる方が多く、日本の特に若い方はどんなに説得してもいやだと言う 方が多いのは意外な事実です。


 #2 難症の膝関節炎

今日みえた患者さん K.T.さん6年以上前から膝が悪く整形にかかって何十回も(月2回位)水を抜いたそうです、 見てみると膝に打膿灸という大きなお灸が顔のように3つずつすえてありました。どうしても痛みがとれず思い 余ってお灸の代表のような打膿灸をしたのだそうです。膝の水を抜くとちょうど油切れのような状態を引き起こし 関節その物が機能しなくなると思います。痛みが取れなくて何回も水を抜くのは自殺行為だと私は思います、 膝関節に疼痛を表す疾患には靭帯の損傷、骨の損傷、変形、神経痛による痛み等その他多数の原因がありますが、 その何れもに(極端な器質的損傷を除く)鍼灸は良く奏効すると思います、私は初期治療をまず鍼灸でやってみてから どうしても駄目なものについてのみ外科或いは整形外科的治療を考慮するべきだと思います。K.T.さんのその後の経過に ついては日を追ってお話していきたいと思います。(尚K.T.さんの膝の写真のご希望があればMailにて送布いたします。


 #3 安価な医療と健康保険

日本と言う国は変な国で(多くの資本主義社会がそうなのかも知れませんが)安価な医療は価値のないものと認識 されているようで、あまり重要視されていません。 私は最近まで100歳になられる方をその命の終わる時まで看取り ましたインテンシブなケアーは(と言う事は高価な医療は)必要なくして、非常に安らかに本当にろうそくの火の 消えて行くような終焉であったと思います(これは私の独り善がりではなく家族の方もみなそのようにおっしゃって 頂きました)勿論内科の先生のご理解とご協力(輸液・酸素等)にも多大の感謝の意を禁じ得ませんが、この様なある レベルの Q・O・Lを最後まで失うことなく、所謂畳の上で家族に囲まれての最後を迎えるのは、一種終焉の理想ではないかと 私は思いました.


 #4 京都大学セミナーとシェーグレン症

ちょっと一言も、私の過去三十年の軌跡ですから、その一つ一つはささやかなものでも積み上げるとかなりの量になります。 その中で一昨年夏に京都大学学生会館のセミナーでお話した中から一つお話したいと思います、あっつそれからもう一つ これは最初に書こうかと思ったのですがこのホームページは ?歳の私がHTMLから24時間かかって(準備期間を含まず) 立ち上げたものです。ところで本題の方ですが、K.K.さんは、70歳を少し過ぎられた女性の方ですが、T.女子医大病院でシェーグレン症という 診断がついてお越しになりました。(親友が長年当院で受診していた為)この病気は簡単に申しますと身体の粘膜が乾いて 痛みを伴う難病ですが、この方は初診後約二ヶ月余りで主訴であった口腔の痛みを始とする諸症状が全て無くなり其の後 適当な感覚をあけて治療を継続致しましたが(現在は打ち切り)現在まで(一昨年夏)再発を見ておりません。 この様に鍼灸治療は時としてとんでもない難症が軽快する事がよくあります。


 #5 難症の膝関節炎と子供会

書くことが多すぎて,毎日テーマを絞るのに苦労しています。先だってお話していたK.T.さん、今朝は(月曜朝) 一番からお越しになりました、開口一番嬉しそうな顔をして、”やっと希望が見えてきた”とおっしゃいました。 この方の過去6年間は一体なんだったのでしょうネ。昨日(日曜日)は私たちの関係するサークルで子供会(進級・進学 を祝う)が有りました。私は例によって、料理方・カメラマン・進行係・兼・雑役係でした(時には電気屋さん・魚屋さん) この会の皆様は私の存在意義を余り重要視していないのかな?それとも私がキリスト教で言う罪人なるが故の試練なのかな? ふとそう思って寂しくなりました(決してボランテイアーに不足があるわけではないのですが)でもこの会の主旨の一つは、 人を粗末にしないことなのです! (少し矛盾を感じます) 先のK.T.さんですが、両方とも膝が腫れていましたので現在特に痛む、左膝から治療を始めましたが、 その左膝の腫れが取れて少し歩き易くなったとの事です。これが私の最良の喜び今朝はとても良い朝です。 So its really good morning. です.


 #6 談山神社ハイキング

このコラムは一昨年の11月に私共の属するサークルの企画行事の一環として行ったハイキングの感想文です、 尚本日よりLINE TOPICS 様のご協力により Title-Head に Line Topics News を流しておりますので、ご一覧下さい。 朝の集合時の感想は牛に引かれてと言う感じで同行したのですが(家内主導)山野を自分の足で闊歩(牛歩)することが こんなに面白いものだとは正直思っても見ませんでした。降雨確率40%という小雨の中、朝九時二十分 近鉄上六駅 一階改札前集合、出発は九時四十分発青山行き急行に参加者十五名乗車、桜井駅まで、そこで今はもう都心では見る事の 無くなった懐かしい”ワンマンカー”で終点”談山神社”(多武峰山頂)に到着、美しくいろずいた紅葉の中を神社本殿 と珍しい”十二重の塔を拝観、そこから裏道を通って下山、途中見晴らしの良い場所を見付けて昼食、其の後”石舞台” を外から見学(拝観料¥250.-が高額?との声ある為)そこから又バスに乗って橿原神宮前へ橿原神宮本宮参拝の後待ちに 待った”コーヒーブレイク”帰路は近鉄”八木”駅より上本町到着は午後五時四十分、帰着後激しい降雨あり。 とこう書いて見ると、一体何が面白いねんということになりますが、これが実際行ってみると面白い、徒歩区間高々 6-7キロの行程ですが、最近はゴルフでもカート流行りで歩くことが極端に少なくなっています、ましてやゴルフは 高額な上にスコアーが悪いと言うことでストレス溜まりっ放しと言うことです。『貧乏人はハイキングに限る』とこれは Mさんと言う同僚との一致した結論です。皆様もぜひ一度参加してみては如何ですか? 百聞ハ一見ニシカズトカ。


 #7 高齢者はお元気

当院へは90歳以上の方が数人お越しになっています。その中の一人にKさんがおられますとても元気なおばあちゃんで とても90歳とは思えない明るく元気なおばあちゃんですがこの方も初診の時には二階へも一人では上がれない状態で 付き添いのお嫁さんが抱えあげていました。この方は白内障手術で入院しておられたのですが、今日退院と言う日になって、 転倒され膝蓋骨の骨折で手術その為そのまま再入院ということになり、退院後すぐに当院へお越しになったのです。 其の後約3-4回の治療で一人歩き(手押し車で)が出来るようになられ。現在も週1-2回の間隔で来院なさっておられます。 この様な高齢者に共通して言えることは明るく、話をしていても楽しいと言うことです、要はポジテイブシンキング なのだと思います。この様にお元気な方でも一度の転倒で、そのまま寝たきりになられる方も多いようです。 くれぐれも足元にご用心。


 #8 高齢者の大腿骨骨頭骨折

もう一人の90歳のおばあちゃんは Hさんと言はれる近所の美容院のおばあちゃんです。この方もやはり転倒による 大腿骨骨頭骨折で人口骨頭が入っています。術後痛みがひどく、当初(約15年前)歩行も困難な状態でしたが、初診後 約一ヶ月で痛みが取れました。其の後は時々痛みが起こる時もありますが、現在もお変わりなく通院なさっておられます。


 #9 どんな症状も治るめまいの患者さん

M.M.さん、はめまいと耳鳴りで最初平成七年の十月頃からお越しになった患者さんです。最初は 血圧も高く 190/110位で血圧は安定しだして130/70位の血圧を維持なさっています。平成7年から ずっと週に一回か二週に一回位の割でお越しになっています。もちろんこの方も脳梗塞の既往症が 有りますので脳外科の受診は欠かさず受けておられますが、何があってもまず私のところへお越しに なって大概は1−2回の治療で良くなってしまわれる元気なご婦人です。このかたは本当に素直な方で 私の所で治療すると必ずなるものだと言う確信を持っておられるように思います、そうしてそれが 色々な症状の改善に役立っているように私には思えるのです、現在は膝の関節痛で3月20日頃から 週に1-2回のペースでお越しになってます。


 #10 ポストリタイアメントとスポーツ障害

私も定年を迎える年になり周囲では色々な出来事(悲喜こもごもの)がそれこそ枚挙に暇が 無いほど起こっています、定年後の夢を描いて退職したT君は退職と同時に退職金を除く全てを 奥さんに取り上げられました(勿論住まいも、二人の息子も)T君の現在の生活は裁判所と 六畳一間の仮住まいを往復するのが全てです。大手家電の副社長になったA君は時々 TV画面でもその姿を見かけますが、ヘリであちこち飛び回っている忙しさで、同窓会でも めったにゆっくり出来ません。生真面目な専門職のK君は今でも彼の進路を決めたのは 私のように言いますが定年後(彼の会社の)米国の工場でTraining中でこのコラムを米国で 見てくれています。我々の親友グループの、T君、T君、M君そうしてもう一人のT君は目下 グループ崩壊でばらばらです。特にM君はその一生をどん底で過ごしたような一生で今もどん底 生活ですが、誰の助言も受け入れようとしません。どうも年をとると人間だんだん頑固なる様で 私も含めて困った問題です。インターネットの御蔭で最近は若い患者さもボツボツお越しになります 昨日見えたK.M.君は、野球をやっている広告関係の営業マンで前職は芸能人の付き人だったと言う 変わった経歴の持ち主で、右肩関節の運動痛があり使いすぎによるものと思いますが。治療の後 ほとんど運動痛が取れたのを見て自分で感心していました、この様なスポーツ障害にも鍼灸は よく適応しますので、若い方も一度はお試し頂くと良いんじゃないかとおもいます。 今日は少し長くなりましたが出来る限り週刊の線を守っていきたいと思いますので。宜しく お願いいたします。

 #11 緑内障には鍼灸治療

4月16日のBS1”クローズアップ現代で緑内障の特集をやっていたのを御覧になった方も多いと 思いますが、この病気は悪くすると完全に失明する恐ろしい病気ですがこの病気に特有の眼圧の 上昇を止めるのに鍼灸治療は非常に効果のある治療法です、番組によりますと現代眼科学では この症状を食い止める効果のある治療は無いと言う事です、この症状で苦しんでおられる方が もし私の読者の中におられましたらぜひ一度ご相談いただいては如何でしょうか?


 #12 麻痺性疾患にも鍼灸治療

前回は緑内障についてお話しましたが、各種の麻痺も鍼灸治療の良く適応する疾患です。 K.K.さんは56歳の女性の方ですが、右顔面神経麻痺で一昨年の10月30日に来院されました、 発病は10月24日だったそうで麻痺後こんなに早くお越しになる方は滅多におられません、 大概は色々な治療を受けた後どうしてもはかばかしくないので”鍼かお灸でもしてみるか” といった按配で鍼灸院へはお越しになりますがいくら鍼灸治療が卓越した効果を持っていても 発症後何年も経過しているものはどうしようもありません、どうか上記のような症状の方が おられましたら一日も早く鍼灸治療を受けられる事をお勧めします。上記のK.K.さんですが 12月17日に治療を打ち切り右顔面の麻痺は完全に取れております。

 #13 将来はメルマガ的サイトに

私は近い将来このぺーじをウエッブクリニックのような、メルマガ的形体で 皆様方の相談受付窓口にして行きたいと思っています、Sexに関するまじめな 相談とか、人に相談できない色々な身体、或いは心の問題等、私に出来得る 範囲で窓口になって行ければいいなと思っております。又このサイトを御覧の 若い方は、オジイチャン、オバアチャンの苦情の窓口としてどしどし私のほう に”メール”お寄せ下さい。又、メルマガ運営のノウハウに詳しい方、色々と 教えて下さい。宜しくお願い致します。

 #14 支部総会での決定

昨日曜日はDay-timeは我々のサークルの清掃奉仕活動、青年部と称する老年団体の やる事ですから、気持ちは若くとも身体がツイテコンで大変でした。其の後 引き続き、W.Hotelにて支部総会・会食・会計報告・雑談・治療談義ありの 何時も楽しい寄り合いです。同期の桜のN.先生・O.先生・NN.先生・後輩の K.先生・N先生・支部長M.先生いつもどこかで顔を合わすT.先生異色のMedical −Graduate S.先生、何時も参加すると懐かしい、同窓会的雰囲気、色々 話すうちにO.先生の、御令嬢と、我三女が同じ病院勤務との事さらに聞いていると この大病院(S)の事務長が、M.支部長と大学同期との事、人間どこでどう 繋がっているか聞いてみなければ判らないもの、人間関係の大事な事を思い知った 次第。こんな話の間にも真面目で思慮深いK.先生の中央報告。こんなBrain-storm 的雑学(主にMedicalではありますが)MeetingがWeb上で出来たら最高に面白いんじゃ ないかと思う。最近我,大阪府鍼灸師会にもHomepageが出来(このページからも 当サイトにリンク可能)巷のIT革命の声の中、当師会も頑張っておるんですがもう一つ 後が続かない、大阪府下の我々を代表する顔なんだからもっとActiveな活動を して欲しい、例えば患者サイド・会員サイド・からの生の声をどしどし投稿出来る ようなメルマガ的サイトを運営して頂ければ、どちらのサイドからも大変有効な 結果が期待できるんじゃないかと思うのですが。とこんな話を、担当理事でもある N.N.先生に話しているとこの話を総会で公開質問と云う形で提議しろとのおおせ、 ところが当日私はどうしても避けられない用件があり、これをそのまま、公開質問状と 云う形で送付しますので、宜しくお願いします。結果は後日公開。

 #15 小泉内閣成立

ようやく小泉内閣の成立、これは最近にないエポックメークな出来事ではないかと思われる、 旧態依然とした自己顕示欲と物欲の塊のような、悪い意味のコンサバ(conservative)な 自民党内部だけに限らずキャビネット全体の悪弊を断ち切るような快挙である、と書くのは 言い過ぎかもしれないが、久方ぶりに政治がらみ(例えば首相答弁)の番組をすがすがしい 気持ちで見せてくれたのは、何も私一人の感慨ではないはずである。どうかこの感慨が先細りに ならないように。タイトルだけで終わらないように願うのみである。省みると日本全体がこの 悪弊を踏襲しておるようで、○○の腐敗、□□の汚職などと言うよな汚泥をこの際一緒に 流しさって欲しいものである。

 #16 若者達と性感染予防

忙しさにかまけてコラムの書き込みが抜けましたが、今日は、我々の機関紙的な月刊誌である ”医道の日本”誌の記事から”若者たちの間で性感染症が急増と言うショッキングな記事が目に 付きましたのでそれをそのまま引用したいと思います。 ”若者たちの間で性感染症が急増と言う記事が朝日新聞4月2日付の『元気な身体』欄に掲載された 同紙によると、厚生労働省が全国約900(98年まで約600)の医療機関で行っている調査では、 HIV感染者のうち20代が男性の3割、女性の半数を占め、クラミジア症は女性の増え方が著しいと 言う結果が出ており、感染者数も96年頃から急増しているという。従来セーフセクッス(安全な 性行動)のかぎは”パートナーを特定の人に決める”こととされていて、今でもそう認識している 若者が多い。しかし、99年に厚生省(現厚労省)の研究班が行った調査では、過去一年間に性感染症 に掛かったことがある女子32人のうち、六割が「パートナーは特定の一人」と答えており、それが 間違いであることが判っている。医師たちは若者たちの性感染症に対するうすい警戒心を危惧し 普遍的な予防手段である”コンドーム”の使用をよびかけているという。

 #17 連休最終日と夫婦愛

長かった連休も今日で終わり、前半5月4日は甥の結婚式、後半6日は例のサークルのボランテイアで岡山行, 結局普段の週日よりなんだか忙しい”ゴールデンウイーク”混雑・渋滞を予測して行ったのだが、 予想に反してガラガラで拍子抜け、何時も我々の同行者の中に、O夫妻といわれる中年のご夫婦がおられるが、 子供が居られないせいもあって大変仲のよいご夫婦である、何をするのでも奥さんが世話をなさるので、 周囲では何かと冷やかしの対象になるのだが、それでも平気でご主人の事を Hさん、Hさんと、何かにつけて 世話をなさるのであるがあるときその奥さんが”私が世話せえへんかったら一体誰が世話するのん” と言われるのを聞いた事がある、その時私は本当に夫婦と言うのはこれが本当の姿なんだなあと、 妙に感心させらたのであるが、よくT.V.のドキュメンタリー番組で痴呆の奥さんの(或いはご主人の) 世話を一心になさっておられるのを見て大変だなー、偉いなー、と自分に置き換えて果たしてあの状況で 自分にあのような Care が出来るのであろうかと考えさせられるのであるが、Oさん夫妻のようにお互いが 元気な時にこそ相手のケアーが本当は一番大切なのではないかと、バスの中でお二人の並んだ後姿を見ながら 思わされた次第である。

 #18 交通渋滞と高速道路料金

前回バスの話の出たついでといっては大問題ですが、私達のサークルでは毎月一回時間を調整して(殆ど日・ 祭日)日帰り旅行を企画しております。大体20−30人位の参加メンバーですがその殆どが60歳以上の高齢者 である。今年1月は新年バスツアーで参加人員も多く(子供達も)大型バスのツアーとなりましたが、当日 若干の降雪がありそのせいで高速道路上で大渋滞に遭遇し6時間の足止めを食いましたが、この時も高速(山陽道) 入り口には何の告示(アナウンスメント)も有りませんでした、その上高速道路料金はキッチリ正規の料金を 徴収され何らの謝罪も有る訳は有りません。新幹線でも遅延に対する料金の払い戻しがあるのに高速道路に 関しては何故それが無いのでしょうか? そもそも高速道路料金と言うのは高速で目的地に到達するために 高い高額料(高速)を払って居るのではないのでしょうか?それを遅延に対する何等釈明も無く、高速道路 料金を徴収するのは所謂泥棒に追い銭以上の暴挙でありこれを国民に強要するのはなんとしても許せないと 思います。

 #19 三田『永沢寺』花のじゅうたん紀行

昨5月13日(日)は 三田”永沢寺”の花のじゅうたん(http://www.kansai.ne.jp/hana-j/)を見学(散策) もう花の盛りを1週間くらい過ぎているとのことで、とても花のじゅうたんと言うわけにわいかず、がっかり ところで来年いかれる人の為に一言、弁当を必ず持参の事。現場には適当な食事施設がありません。蕎麦どころ は有るのですがこれはボタン園の中で入場料¥500.-を支払って入園しないと食事は出来ません。もう一箇所 の『花のじゅうたん』園の中にも食事どころはありますが勿論これも入園料が要ります。盛りを過ぎての来園 ということで来年のサービス券を頂いたのはいいのですが、これもバス乗車券とセットで購入する場合は 使えないのじゃないでしょうか? 何か全てリンクが悪くてせっかくの花見に水を差された感じで何か釈然と しませんでした。当日の救いはカンカンの五月晴れでした。

 #20 鍼灸の合う人合わない人

私は鍼が合わない、私は灸があわないと日頃よく耳にする言葉であるが良く聞いてみると鍼は痛いからいやだ。 灸は熱いからいやだと言う事が多い。しかし中には昔鍼をして熱が出たとか灸をして気分が悪くなったと言うもの もある。しかし私の過去30年の経験の中に鍼をして熱が出たということを経験した事はない、もし治療後 熱が出たのであればそれはその治療以前に何等かの感染症(扁桃炎・風邪)が有ったと見るべきでそれは 事前のチェックで避けられるべきもので勿論発熱も予見できるものである。最初の第一項でも書いたように 単純な風邪・扁桃炎等には鍼灸は実に良く効く治療法の一つであるので、施術者はその旨(熱が出る事)を 患者に伝えておくべきであると私は思う。又気分が悪くなったと言う場合であるがこれは患者側がセンシテイブ (感受性が強い)なのに施術者のドーゼ(刺激量)が強過ぎた為に軽いショック症状を起こしたものであると 思う。どちらの場合も(ショック・発熱)鍼灸は良く奏効する治療法なので心配する事は無い。

 #21 眩暈(めまい)について

最近の来院患者に多い症状にめまいがありますが、原因については多種多様で一概に論ずる事は出来ないが我 鍼灸では殆どのめまいについては、『肝経』の異常によるものとして治療致しますが、よく効く疾患の一つです。 春は肝経の異常の起こりやすい季節で我々の言う“肝”とは所謂“Sense”と言うように解釈して頂くと判り易いと 思いますが春はこの“Sensitivity”の高揚する時期だと説明すればお解り頂けますでしょうか。

 #22 “同窓の飲み会”平成13年6月2日

一昨日、久しぶりに同窓のM君I君を交えての飲み会(同窓会)ミナミの“M"で待ち合わせ其の後私の行きつけの “K”で飲みなおし、お互い多忙で顔を合わすのは前回のコンペ以来一年振。非常に愉しく痛飲、毎月の例会を 約す。お互い還暦を過ぎて何が今更同窓会と思われるでしょうが之が楽しい変にホステスに気を遣って まずい高い酒を飲む輩の気が知れない(時にはそれも良いか)今更別嬪のホステスが隣に座ったってもてる訳は 無い。それに比べて嫁さんより長い付き合いの同窓生は気心も知れて本当にアットホームな飲み会でした。 この時期になると毎年私は山椒の佃煮を炊くのだが(大変手間の要る作業で製品化まで約一週間掛かる) 炊きながら(大概夜中)必ず思い出される顔がある、毎年決まってやる作業と言うのは何か一種ノスタルジックな 思い出を呼び起こすものである。

 #23“コンピュータと性能”平成13年6月5日

現在使っているこのコンピュータは“980”から数えて4代目になるが、2代目のPresario(コンパック)には確か Windows3.1が搭載されていたと思うのだが、動きも遅く(画像展開は勿論)あの程度の幼稚なシステムがよくもまああの “マイクロソフト社”の巨大資産を生み出したものだ、と、私はその点でもかのビルゲイツ氏には脱帽するのであるが 現在あの頃のもの(ハード・ソフト伴に)と比較するとH.D.D.だけを比較しても数十倍数百倍になっていると 思うのだが、現在の機種でもやはりフリーズする事がしばしばである。そこでメーカーにアップグレードを相談し たところインターネット上でフリーズする場合(ホームページの読み込み時に)は、コンピュータのせいのうよりも むしろ読み込みに依存する場合が多いそうで、なるほど、私のラインはISDNでもなく光ファイバーでもないノーマル回線 であるもう少し待って関西電力のAC―ラインに変えるつもりである。当初私はISDNを使っていたのであるが。やはり アメリカの友人が驚くほど(月額4―5万円)日本の回線使用料は高額でよくもあれで現在まで生き残ってきたと思えるのだが (独占経営の所作か?)ドコモ でもやはり子供達に高額の使用料を(小ずかい以上の)強要しているように思えてならない。 NTTさん関電が現在参入しているのですよ月額使用料 ¥3.000.- で。皆さんももう少しお待ちあれ。

 #24 NTTの料金について

呼ぶより誹れとはこのことか?NTTのはなしをしていたらそのNTTさんがやってきました、S.E.(多分)のかたにはきのどく だとは思ったのですが、上記のお話を致しました。子供達に高額の通話料を支払わせるのは根底で犯罪の温床を誘発している 事にはならないかと申しましたが、そんな事をこの方にいってみたとて仕方の無い事と、判っては居りますが行き掛かり上 言ってしまいました。S.E.の方で“北野鍼灸院”へお越しになった方、御免なさい。My-Line 半額突破の件必ず検討さして 頂きます。

 #25 帯状疱疹について

帯状疱疹は、昔から鍼灸の良く効く疾患の一つで現在もこの疾患で通院なさって居る方が2人居られます20年も前の事で もう時効でお話しても良いと思いますが、私立のK医大の名誉教授の方が部下の初期治療のミスで痛みがひどく夜も寝れない との事で、お越しになったことがあります。もう病状は消退期に入っていて発疹は消退していましたが。り患部の疼痛がひどい 状態でした。確か西洋医学的にはこの後遺神経痛には治療法が無いように聞いておりますが、現在はどうでしょうか後遺神経痛で 私どもへお越しになる方が居られると言う事は、現在でもあまり効果的な治療法は無いのではないでしょうか?

 #26 日高川教会でのフォーラム

一昨日曜日は依頼があって、和歌山県の日高川教会と言うところで、鍼灸と自然治癒と題してのフォーラムを開きました。 皆大変熱心な参加者ばかりで午後1時―4時の間5―60人の方全員傾聴して頂きました、聴衆の熱意といいますか気持ちはその まま演者の方にそのまま伝わってくるもので自然とスピーチにも熱が入り大変気持ちの良いフォーラムでした。さすがに教会での 講演は他とチョット違うなーと思いました。その後奈良県の榛原へ旧友が理事長を務める、新設検査専門病院の見学を致しました。 之はもうすごい設備の病院で私共日頃はニュースでしかお目に掛かれないような立派な設備でMRI.CTスキャン.マンモグラフィー.等 も最新のもの(GE製)で3D画像でごま粒ほどのTuma(腫瘍)も見逃さないというものです。私のフォーラムのテーマは 何時もながら“お金の掛からない治療”なので余りの相違に唖然とさせられました。各入院病棟はまるで高級ホテルの一室のようです 入会金は特別会員1000万円、普通会員500万円と聞いて再度ビックリ致しました。それはそれとして20年ぶりの再会ですので話が弾み、 お寿司などをご馳走になって帰宅したのは殆ど日付けの変わる頃で、大変疲れました。以上のようなわけで(フォーラムの準備等) でコラムの書き込みが少し遅れました。読者の皆さん御免なさい。

 #27 アーテイストと病気

最近は当院も芸術ずいて居るようで、新らしい患者さんで、Gさんはバレーを、もう一人のNさんは T歌劇団のオーケストラの メンバーである。バレーと言うのは見ていると蝶が舞うように軽やかであるがバレリーナにとっては非常な肉体的な教養を強いる ものである事は想像に難くないがやはりこの方も股関節の疼痛で来院なさっている。もう一人のNさんは中心性網膜炎で失明寸前 であるこの方は肩凝りがひどく何時も云っている事であるが肩凝りは万病の元で高血圧・心臓病・眼・耳・鼻の何れの病気に対しても 良い影響を与えない、いかなる方法でも肩凝りの解消に努めてください。

 #28 親友のdipression

今日は本当に大変な事がありました。午前中の診療も終わり空いた時間にコラムの書き込みをしようかと思っていたところへ親友の T君の奥さんから相談事があるとの電話があり早速お会いしましたT君とも当方忙しさにかまけて今年になってからは会っていません でしたのですが、色々お話を聞いてみますと現在全く仕事が出来ないような状態らしく察するに初老性 dipression のように思われます ので、今夜それとなく様子を見に行くつもりです。dipression の初期は鍼灸治療の大変よく奏効する病気で、早ければ一ヶ月位で 好転します、ただ最近は抗精神薬等の薬もよく奏効しますので精神科との併用は必ず必要だと思います。

 #29 夏ばてについて

毎日暑い日が続いておりますが皆様お元気にお過ごしでしょうか? もうそろそろ夏ばてのシーズンが目前ですね。夏ばてにも鍼灸は よく奏効する治療法です。だいたい第一項で述べたような、風邪引きのツボを選択します。首の一番出ている骨の(第七頚椎)の下に 約21回位お灸をします。それから夏の暑さは脾を痛めると言う事で“脾虚”と言うカテゴリーの症状が多くなり、“章門・陰陵線” と言うツボに3―5回くらい小さなお灸を据えます。

 #30 日高川教会フォーラムでの講演の全文

上記の題名でフォーラムの全てを貼り付けようとしましたが、メモリー不足で作業が出来ません手を変え品を変え、色々とやって見ましたが やはりうまくいきませんのでご希望の方はメールにてご連絡ください。 そこで今日は不妊症について書いてみたいと思います。女性不妊の原因は複雑多様ですが全体の50―80%は卵管とホルモンの異状による ものです。男性不妊の50%は原因不明といわれていますが、原因のうち90%は精子を作る機能の異常(造精機能障害)ですまた性感染症が 原因となって不妊症となる場合もあります。我々鍼灸の担当するのは何等の器質的障害の無いのに妊娠しないという機能的な問題で妊娠しにくい と言うケースが守備範囲となりますが現在まで私共で扱ったケースの100%が成功しています。不妊でお悩みのご夫婦はぜひ一度お試しに なって見ては如何でしょうか。

 #31 扁桃炎と筋肉痛

このところ寝冷えか、冷房によるものか、よく判りませんが扁桃炎によると思われる筋肉痛の方が4―5人続いておみえにのでなっているので そのことについて少し書いてみたいと思います。痛みは主に運動痛でじっとしていると痛みませんが極端な場合指を動かしても痛い(寝違い) とゆうような状態で患者さんは固まってお越しになります多くの場合前日肩が凝るのでサウナへ行ったりお風呂でよく温まってそれでも痛いので 最悪のケースは強いマッサージ押して動けなくなるのが多いと思われます。之は全く逆療法で、シップでもして安静にして一晩休めばかなり 楽になるのですが熱もありませんので多くはこの逆療法で悪化してお越しになるケースが多いように思われます。このような場合もはりの鎮痛 消炎効果は抜群でお帰りになるときには殆ど普通に動作出来るようになっています。

 #32 友人からのメッセージ

今日は出先から帰ってくると友人からのFaxがはいっていました。読んでみて感動しましたのでそのままここにコピーする事にします。私のコラムは 何度も書きますが決して鍼灸院の宣伝じゃありません。究極はこのつたないコラムを読まれた方が一人でも救われる(おこがましいですが)事なのです。 ですからこんなお手紙を頂くと非常に力ずけられて嬉しいんです。人の心の中って本当に暖かいんだなーと思わせられます。それから人は決して 一人では生きていけないんだな−って思わされます(どんなに強そうに見えても)ではFaxのままコピーします。 北野先生 前略 本日“きたのギャラリー”全文15ページ拝読させていただきました。いずれも名文且つ見識の深さには感心させられました。で貴兄を改めて 見直させていただきましたよ。 ひとりのT君の話は、悲劇的でもありますが、反面新しい人生を送れるチャンスを作ってくれたと考えれば、 これほど素晴らしいことは無いとも取れます。物は考え方、心のもち方によるのでしょう。 もう一人のT君は現在大変な鬱病に掛かっている 友人の事を言われているのかも知れません。先週久しぶりに電話を入れましたが、奥さんが出られて、本人も家にいるのに、僕の電話口にも 出てこられませんでした。M君の話によると相当スランプがキツイようです。仕事の事、生活の事、身体の事、色々人に言えない悩みが重なった時 鬱は進みます。その時僕がM君に言ったのは、僕が潰れないで居られるのは、有り難い事に年金で生活できる身分で、生活苦に悩まされない事が 幸いしており、これで僕が生活苦を抱えれば自殺するしかないのではないか思います。過去の輝かしい栄光があって、その上でそれ以上に生活苦を 抱えさせられれば、僕でも簡単に潰れます。 人間は元来弱い生き物です。しかし一度しか与えられない人生を、大切に生きていかなければ なりません、心の悩みを宗教で助けられる人間は幸せです。僕にはそれが出来ません。その逃げ場に自分を置くことを恐れるほどの。 しかし これからも頑張って生きていきますので、先生の側面的なご支援、心の支えをおねがいします。 敬具 T.

 #33 日高川教会でのスピーチ

三月二十八日の水曜日に突然M教会のI先生よりお電話頂きこちらでのスピーチと 申しますか、お説教と申しますかを依頼されまして。突然のお話ですので戸惑いましたが、 I先生は私のスピーチの先生でも有る訳で、ちょっと勇気が要りましたが、まあ日にちも充分有る事だし、 とお引き受けしたような訳なんですが、なんで勇気がいるかと申しますと、 このI先生という人が又非常にスピーチのうまい方でして、 雄弁かと言うとそんなに立て板に水を流すようなお話では決して無いんですが、 とにかく心に響くお説教をなさる、それもとつとつとですとても我々真似の出来ないようなところが有りましてこれは私は本教No.1だと思っておるような次第です。では前置きはこれくらいにして、本題の方に入りたいと思います。当初井上先生からもこちらの教会長からもテーマは介護保険についてと言うようにお聞きしておりましたのですが、どちらかというと専門外の分野ですので、やはり専門の鍼灸について自分の体験や願いを中心にお話させて頂くのが良いと思い 『医療と治癒』というテーマで、鍼灸治療の現場について、お聞き取り頂こうと思います。 こんにちの日本の医療制度の中では、周縁(端っこ)に置かれている、鍼灸と言う立場から医療を語ると言う点で、わずかながら、ご依頼の主旨に沿い得るものもあろうかと思います。 お話の進め方としては、まず、鍼灸とはどういうものかという、総論的なお話をしておきたいと思います。次に数例の治療体験についてお話して。最後に、そうした実例を通して、 私が感じた事を、一言お話するとこう云う順序でお話を進めて行きたいと思います。また、 その後に時間が有りましたら、ご質問や御意見をお聞きして行きたいと思います。 1) 鍼灸とは何か さて、ではまず、鍼灸とは何か、と言う事からお話してみたいと思います。 『鍼灸』の『しん』は『はり』です。太さは私共が一般的に使うもので約0.2ミリ長さは約7センチ5ミリで針の先はサンプラといわれるステンレスの合金で鍼柄と呼ばれる元の部分は細い銅線が巻いてあります。太さはもっと太いものからもっと細いもの髪の毛くらい、長さももっと短い2センチ位からもっと長い50センチ位の物まで色々有りますが先に申しました7センチ位の物が最も一般的なものですそうして患者さんの身体に刺さると言うより、接触させるのはこの先の1‐2ミリ位です。昔は其の対錆を珍重して金・銀の鍼も有りまして現在でもこの材質の針を用いられる先生方も多数居られますが余り一般的では有りません。鍼灸治療は其の施術としては非常にSimpleなものですが其の診断は西洋医学の比ではありません。全身に約700以上有るつぼと呼ばれる経穴それを五臓六腑に配する十四経と呼ばれる道これを患者ごとのカテゴリー(病名ではない)に分類して取捨選択するのです。これは如何にコンピュターの発達した現代でも大変な作業で鍼灸医学のソフトと言うのは世界でも未だ開発されておりません。(西洋医学のDiagnoses Programはある)ただしかしこのシンプルに見える治療が患者さんの中にある治癒力という力を引き出してゆくのです。このことが今日お話していく上でのキーワードの一つになろうかと 思われます。 鍼灸の『きゅう』つまりお灸も、一見いたってシンプルな治療法ですが。もぐさの原料は皆さん良くご存知の『よもぎ』です。このよもぎを乾燥させて何度も精製したものが『もぐさ』ですこのもぐさを先ほどお話した選択したつぼ『経穴』のうえに載せて点火するのが所謂お灸です。これは一見温熱療法のように見えますがそうではありません。例えば、 炎症の局所に温熱療法をする事は一般的に禁忌ですがつぼだけを刺激するお灸は之が可能で結果的には炎症を静める働きをします。勿論身体の中でも色々な化学的変化を起こす事がPathological(病理学的)に証明されています。この様な鍼灸治療の結果が身体の中の治癒力を引き出すのです。 ところで、皆さん、『鍼灸は、医療ではない』と申し上げたら、意外でしょうか。実は、現在の日本の医療制度の中では、鍼灸など大半の東洋医学は、『医療』の範疇に入れられていないのです。したがって、分かり易く申しますと、殆ど保険が利きません。(アメリカでは少し日本とは状況が違いますが利きます。保険会社が其の効果を認めているのです)では医療でなければ何か、となりますと、『療法』というような言葉が、良く用いられますが、 或いは、最近ではAlternative Medicine(代替医療)というようなカテゴリーも見かけます。これが用いられだしたのは欧米で1960年代に『現代医学』と位置付けられてきている西洋医学に対して、漢方・鍼灸をはじめ、世界各地で伝統的に発展継承してきた治療法を総称して指す表現でアロマテラピーや音楽療法も含みます。これは西洋医学の裂け目と申しますか、素晴らしい物なんだけれども、ある状況をカバーしきれなかったり、其の有り方全体に、『ちょっと待てよ』と感じさせるものがある。そういう中で、東洋医学などを見直していこうとする機運がうまれてきている、と言う事ではないかと思います。そうした見直しの機運の中で、キーワードになっているのは、『自然治癒力』ということです。 『治す力』ではなく『治る力』ということです。もしも先端医療に代表される東洋医学の方法が、この『治す』という面を強く持っているとすると、鍼灸に代表される東洋医学の方法は、『治る』という面に非常に重きを置いている、という比較が成り立つと思います。西洋医学というのは、薬と手術が特徴ではないかと思います。内科的手法と外科的手法ですね。熱を下げる薬、血圧を下げる薬、痛みをとる薬、抗生物質等。本来人間の体内でしか生産されないものまで作り出そうとしています。また、血管の悪いところを切り取って、 いい部分を繋げたり、自分や他人から身体の一部を移植したり等、近代以降の西洋医学は、誠に目覚しい発展を遂げてきております。之に対して、東洋医学では、技法は余り発展してきていないように思います。人間そのものは、そう変わっていないからです。近代が現代になったからと言って、『治る力』が大きく変わる事はないと私は思います。今、伝統的治療の見直しの機運があると申しましたが、私自身、一昨年、京都大学の学生会館で開かれた『自然治癒力を考えるフォーラム』に招かれまして、鍼灸診療の実例を語りました。今日皆様方にお話する事例は、だいたい、其の時報告した内容に基いたものです。そして、この『自然治癒力』=『治る力』ということが、今日のお話の中でも、一番大切なキーワードになると思います。蛇足になりますが『治る力』を重視する治療は、強力な薬物を用いる治療に比べ、毒にならずダメージ(身体に対する)も少ないと言う事がいえると思います。 それから、もう一つのキーワードとして、『手当て』と言う事を挙げておきたいと思います。 さて、日本では昔から病気や怪我の治療をすることを、手当てと言いますが。手当てと言う言葉を辞書で引きますと、Medical treatment とでてまいりますが私はこれは一寸違うのではないかと思います、手当てとは思いますに痛いところにてを当てるその行為そのものではないかとおもいます、そしてその行為そのものが及ぼす結果がいわゆる、Medical-treatment = 治療ではないのかと思います。なぜこんなことを申し上げるかと言いますと、現代の最先端医学でもっともかけているのがこの手当てというSimpleで基本的な行為であると思うからです。 そうして考えてみますと私共の鍼灸の治療はこの原点を忠実に踏襲しているのではないかと思います。私ども鍼灸師は患者と接する治療の度毎に、この、手当てを行っているからです、診断(Diagnosis)もまず患者の脈を取り、腹症を診、望・聞・問・切と言う基本にのっとりそのごく僅かなインフォメーションを見落とさないように、治療を決定するのです。私ども検査手段もさりながら治療方法も一見至ってシンプルです、なにせ鍼と灸しかないそれも、ここ3−4千年は殆ど現在の形態と変化ありません。ですがシンプルなるが故に大変難しいと言えると思います、之は矛盾するようですが最初に鍼灸(東洋医学)の診断についてはお話しましたのでここで再度お話する事は致しません。私が専門学校を出たのは約30年前ですが、当時鍼灸専門で開業すると10人中1人しか残らないと言うほど厳しい世界でした、この数字は今もあまり変わってないと思います。まず、患者さんに、ある種の恐怖感と言いますか気後れがあります。殆ど保険が利かない事から、経済的負担もあります。良く来られる患者さんが、『熱い、痛い目して、それでおまけに金まではろて、ほんまに割に合わんなあ』と冗談を言われますが。実際は、そう熱くないし、痛みも殆どありませんし、むしろ気持ちのいい場合も多いのですが、未経験の方にはそういうイメージが強いと思います。それでも勇気を持って来られたとして、最初の治療である程度納得される結果が出ないと、再診はありません。そういう世界なんです。ですから、一人一人の患者さんに接する時は、本当に真剣勝負です。『手当て』というSimpleで基本的な行為に、其の真剣さは集中されるのです。この『手当て』は誰かに代わってもらったり、内容を客観的に人に説明したり、評価してもらう事は、困難であるように思います。云うに云われぬものであり、一般化できない個々別々のものなんです。私という人間と患者と言う人間が実際に出会って、話をし、顔を見、触ると言う事に、『何々病』とか『血圧いくら』と言った、名や数に置き換える事の出来ない意味があります。勿論こうした面は、西洋医学でも大切にされていると思いますが、鍼灸では、この基本的な部分の比重が、非常に高く、それが特徴だと、私は思っています。こうした、『人が人に触ってみなければ判らないもの、生じてこない働き』、それを、『手当て』というキーワードで示しておきたいと思います。 以上、三つほどキーワードを挙げながら、私が、鍼灸の特色だと思っている事を申し上げました。これからお話する実例を、こうしたキーワードを意識しながら聞いて頂ければ有難いと思います。 尚、いくつか、西洋医学と東洋医学の比較を申し上げました。この後も、そのような表現をする事が有るかも判りませんが、私は、西洋医学を専門的に勉強した事はなく、また、 東洋医学についても、広く全般的に修めているというわけではありません。ですから、西洋医学と東洋医学を全体的に比較できる資格は持っておりません。ただ、私自身、このスピーチを通して、鍼灸の持ち場というのがどのへんにあるのか、其の角度からはどんなものが見えてくるのか、と言う事を考えてみたいと思っておりますので、鍼灸師の立場から鍼灸の特色を申し上げる上で分かり易く云えそうな部分を取り上げた、と言うようにご理解頂きたいと思います。 2) 鍼灸治療の具体的治験 それでは具体的治験の紹介に入りたいと思います。 一例目は、Mさんと言われる27歳の女性の方ですがこの方は今いろいろと有名な阪神タイガースの選手の奥さんですが私の友人のお嬢さんでも有ります。最初は動けないような状態で、家族に連れられてやっと私共の院所へお越しになりましたすでにC.T. M.R.I.等の諸検査は市内の大学病院で済まして手術日も1ヶ月後に決まっていました診断は椎間板ヘルニアとの事でした、私は殆どの治療を鍼と灸(直接灸熱いもの)両方で治療致しますが何しろまだ若い女性なのでまず最初は鍼のみの治療をすることに致しました。お灸は(殆ど胡麻粒大)私の考えではよりEffectiveな治療が出来ると思いますもう1つの利点は来院困難な患者さんには少し訓練すれば家庭でも出来ると言う事です。 この患者さんは手術日までの1ヶ月で殆ど疼痛が無くなり車の運転等日常生活に支障無くなるまで回復致しましたが主治医のオーダーで何時でも入院出来る体制は取っておりましたが、手術せず現在まで8ヶ月再発無く過ごしており現在は鍼灸治療も打ち切っております。結果的にはこの方にはお灸はせずに症状の軽快を見ました。 次の例も解り易いように腰痛の治験ですが、TさんといわれるY病院の総婦長さんで、 腰椎辷り症で手術も決まっておりましたが、初診時全く歩行の出来ない状態でしたが一年の継続(週二回くらい)治療により復職、其の後退職なさって、この時の経験から鍼灸治療に傾倒され、看護大学の教授職を辞めて、鍼灸の専門学校に入学され現在も鍼灸師として元気に活躍しておられます。 もう一例腰痛の症例についてお話しようと思います、この方はSさんと言はれる前述の Y病院の外科部長の方でしたが、椎間板ヘルニアで痛みの為にそれこそ指も動かせない状態で入院なさって居られましたが一回目の治療で起き上がって歩行可能となり、其の後半年の鍼灸治療で全快され、現在はお元気で、開業医として活躍なさっておられます、又この方は奥様も長女の方も、私共の診療所に通院なさっておられます。 三例目は、膝の関節炎で膝が腫れあがり歩行に困難をきたすような60歳の男性ですが、この方はかなりの鬱病があり、其の為に木型職人の仕事をやめておられましたが、治癒後元の仕事に復帰なさいました。運動器の疼痛疾患、特に腰下肢の疾患の場合、それがかなり若い人の場合でも、このまま動けなくなるのではと言う精神的な不安は大きく、かなりの数のこの様な精神的不安が見られますので、そういった面でのフォローも、治療にあたっ ては大切な事だと思います。この方の場合は、疼痛の消退と共にこの様な鬱の症状も軽快致しました。この方の場合は週二回の通院と家で毎日お灸を手足二箇所に多荘(20荘以上) と通院時には扁桃腺の炎症を取る治療を約半年間続けましたが、約一ヶ月位から不自由なく歩けるようになり現在はお元気で元の仕事に復帰なさいました。 こうやって書いてきますと過去30年の何千例と言う症例の中枚挙に暇がありませんが、 次は近所の化粧品会社の常務でやはり椎間板ヘルニアで指も動かせない状態でしたが、奇経治療と言う手と足の2点のみの治療で(外関・臨泣、に微弱通電とお灸)翌日から通院(歩行)可能となられました。(前川昭次) これらの症例は、西洋医学のみでは、手術しかないと言う状況にあった患者さんが鍼灸治療の併用によって手術することなく快癒した症例と申してよいかと思います。 もう一例、この奇経治療では役20年苦しんだ30歳の青年の三叉神経痛がやはり一回で鎮痛した経験がありますが、(外関・臨泣、に微弱通電)この方は近所の開業医のS先生のご紹介でその効果に大変感心なさったようで当院へも通院治療なさいました。現在は息子さん(内科医)ともは色々と交流させて頂いております。この方の三叉神経痛は仕事中でも突然に発症し発作時には目から火が出るような激しい痛みだそうで緩解時にも重い感じは常に顔面・頭部に有りましたがそれも一緒に解消したようです。 三叉神経痛と申しますと、I(石崎)さんと言う今年86歳に成られるご婦人ですが平成5年8月に来院されまして15年前から顔面の痛みが酷く当時からK大学病院に掛かっておられましたが投薬・神経ブロック等の治療で一時緩解しておられましたが、この四月より又激しく痛みだし今回は治まらないとの事でした、がこの方は年齢等を考慮し(強刺激は身体にこたえる)、刺激の弱い全身的な治療を継続した結果約3ヶ月で痛みが消失し現在もお元気で毎月一回、堺から通院なさっております。(基本治療点:照海・天傭・手の三里・ 大椎) これは私の全く私的な考え方ですが、苦痛・愁訴のある方は多くの場合身体のどこかに(特に疼痛部位とは関係の無いところでも)何等かの炎症症状又は炎症予備症状があるんではないかと(扁桃腺炎・歯根の炎症・婦人科的な炎症等)思いますその結果身体全体に何らかのひずみを起こし(例えば部分的な血行不良等)それが結果的に苦痛・愁訴を惹起する原因になっているのではないかと、特に難治性の疾患に付いては私はそう言うスタンスで治療致しておりますが、結果的にはそれが成功しているようにおもわれます。これは我々の言う於血(血の流れの滞った状態)であると思われます。 次の方はK・Kと言われる60代のご婦人ですが元々東京の方で、東京女子医大病院に掛かっておられましたが、病名はシェーグレン症候群と言うことで来院時は顔面部とくに口腔内の乾燥と疼痛が強く、摂食時にも疼痛が強く困難を来しておりましたが治療後約1ヶ月で全ての痛みから解放されました。この方は現在も来院中ですが1ヶ月ほど前に腰痛。左坐骨神経痛を起こされ大阪の有名な病院の整形外科で検査の結果椎間板ヘルニアと診断されやはり一ヶ月後の手術と言うことでしたが、その間の治療で痛みが無くなりその後疼痛は起こっておりません。この方の場合シェーグレンと言う事でしたが特別な治療は何も無く単に口腔内の疼痛を緩解する治療を施しただけです。 それでは最後にもうひとつだけ治療例をお話して私の話を終わらせていただきたいと思います、この方は100歳のFさんという方のお話ですが。私がFさんを拝見したのは約10年前でした当時Fさんは転倒した後膝の具合が悪く寝たきりのような状態でしたが入院なさらずに。自宅療養と言う形で自宅の三階に休んでおられましたが、往診後約1ヶ月位で膝の痛みが取れて外歩きが出来るくらいになられました。(合いふさぎと昔からよく申しますがこのFさんは特に鍼灸のよく効く方で、それからも、何分ご高齢ですから何回か山あり谷ありと言う事でしたが乗り越えられて遂先だって100歳の表彰を受けられた後、家族の方皆に看取られて、亡くなられました。亡くなられる三ヶ月ほど前に咳が続くと言う事で病院で肺のX線検査を受けられたのですがその後、脳梗塞を起こされ寝たきり状態になられました、直後はコーマと言いますか、昏睡状態がありましたので、覚醒処置を致しましたがすぐ目覚められて言葉は不自由になられましたが、半身の麻痺も軽く寝たきりの状態でしたが愁訴も無く非常に状態の良い寝たきり(こう申しますと何か矛盾も有るようですが)状態になられました、勿論これには内科の先生のご協力とご理解(往診、点滴、酸素吸入投薬等)なくしては成り立たない治験ですが、その終焉は本当にロウソクの灯の消え行くような状態であったと思います(これは決して私の独り善がりではなく家族の方にもそうおっしゃって頂きました)この様に最後まであるレベルのQOLを保ちながら所謂畳の上で家族に囲まれての最後を迎えるのは、一種人の終焉の理想ではないかと私は思います。病院のベッドで一人寂しく誰も知らないうちに、点滴のビンとチューブに囲まれての最後とは大変な違いだと思いませんか? #緑内障の眼圧が下がり視力向上する 奥よし子 4/16 NHKのBS1 クローズアップ現代で緑内障の問題が取り上げられておりましたが、 緑内障に関しては原因も不明であるが治療法も無いとのことで一夜にして光を失ってしまう、大変な病気であることを強調しておりましたが、この病気に関しましても非常に効果のある治療法でして、上記の症例に関しましては、足の二点にお灸をするだけで、眼圧が正常になり視力自体も向上しました。 やはりもう一つN.H.K.テレビで脳出血 脳梗塞の、後遺症害のリハビリテイションの番組をやっていた(N.H.K. 9・27 生活ほっと “男たちの復帰”突然の事故がその人の人生を根底から覆す、私共の身の回りにも、多数の方がやはり同じ障害を持って困難な生活を余儀なくされている、これは本人もさる事ながら家族にも多大の負担を強いるものでありその労苦は案じて余りある。番組では、そんな方々のコミニケイションにインターネットを使っての交流の輪を伝える番組であったが、確かにインターネットはこんな障害を持った方々にとっては最良の交流手段ではあると思うが、翻って考えるともちろん障害は最初から無いほうが良いに決まっている、私共毎日の臨床の場で多数の中高年者の治療に携わっているのであるが我々の診るこれらの中高年零層の患者さんでこのような不幸に見舞われる方は非常に少ない、この事は私共の治療がこの様な突発的なダメジを防ぎうると思うのである、古来鍼灸治療の主眼点は疾病の治療と予防と言うのがメインテーマであるのは周知のことである。ではこの様な脳血管障害の予防にはどんなつぼが選択されるのかと言うとこれも昔から言われている、中風予防の灸“足の三里”なのであるこの点にごま粒大の灸を5−7?するだけでかなりの数のこの様な不幸な突発事故を防御しうるとしたらこんなうまい話は無いと思うのだが、皆様方は如何でしょう? もうひとつ申し沿えるとこの三里の灸は長命の灸としても有名で、江戸時代にこの灸を代々続けて、200余才の長寿を全うした記録も残っているのである。先に申し上げた、100歳のFさんの息子さんも私が無理やり三里の灸を据えた一人であるがもともと高かった血圧が65歳になられる今日135/75位の正常値を維持されて町会長として多忙な日々を送って居られます。どうか熱いの痛いのと言ってないで一人でも多くの方がこの伝承の名灸をなさる事を念じて止みません。 #十年来の61歳女性難治性口内炎の治験 NTさん #眼科医K先生婦人―膝関節炎 #鬱の強い有る中年婦人の膝関節炎 #下顎骨周囲膿瘍 TKさん #一回で治癒した当院看護婦の肘関節痛=帯脈 #89歳の婦人の背部痛 #56才婦人の顔面神経麻痺 KKさん 麻痺の治療は早ければ早いほど良い(卒中後遺症も同じ) 最後にM先生のご指摘の、PathologicalなBackgroundに欠けるのではないかと言う点で有りますが、この点にかんしましては当然私としてはご指摘あるものと認識しておりました。そこで、それぞれの症例に関しましては詳細なPersonal-reportを所持しておることを申し添えて置きます。とまあここまでが京都大学でのフォーラムでのお話ですが今日はせっかくお越し頂いたのですから、実技と申しますと多少御幣がありますがここでどなたか希望者を募りまして特に痛みの疾患について治療をしてみたいと思いますが如何でしょうか?  と言うわけでこれで私のささやかな治験発表を終わりたいと思います、つたないスピーチにもかかわらずご静聴有難う御座いました。まだまだ症例だけは自分でも忘れるくらい多数持っておりますので、又機会が有りましたらお話してみたいと思います、有難う御座いました。 3) 結論 以上、私のつたない経験から、鍼灸治療の実際について、お聞き取り頂きました。それぞれの症例に、病と苦痛・治療と救済と言うものが現れていたと思います。私のところで継続的に治療を行った患者さんは、全て成功例なんだろうか、と思われた方もおられるかもしれませんが、其の通りです。全て成功例です。なぜなら効果が出なかった患者さんは、二度と来院なさいませんから結果は出ないのです。こう云うと冗談のようですが、西洋医学だったら、少々効果が出なくても通い続けると思います。ところが、実際には、鍼灸は、西洋医学に比べて、効果の出現が遅い場合も多いのです。 さて、では最後に、私なりの論点を症例から取り出して、話を結びたいと思います。 まず、西洋医学と鍼灸の連携と言う論点が出ていたと思います。今日の話では、椎間板ヘルニアの例が、いくつも出ました。之は、下位腰椎に現れる事が最も多く、多くの場合、坐骨神経痛も併発します。鍼灸治療の門を叩く方に多いのは、疼きや痛みに耐えかねて、 西洋医学ではうまく効果が出ないので、藁にもすがる気持ちで鍼灸に縋る(この事は鍼灸が腰痛に効果があるという事を経験的に知っている)というケースです。中でも椎間板ヘルニアは、多い部類に入ります。とにかく、痛くて仕方ないのですね。其の場合、西洋医学では、鎮痛剤を用い、やむを得ない場合は、変形した椎間板を削り、正常な状態に戻す手術を行うわけです。しかし、鎮痛剤の服用には限度が有ります。特に症例1のように若い女性であれば、なおさらです。そうした場合に、鍼灸が、お役に立つ可能性がある訳です。鍼灸によって、全ての病気が治療できる、と言う訳ではありませんが、西洋医学にない働きが、鍼灸にあることは確かです。ですから症例3のような、看護大学の教授を務めた方が、鍼灸の道に進まれる、と言う事も起こるわけです。 次に、患部と施術部との複合的な関係という論点が出ていたと思います。身体の全身性といっても良いかも判りません。症例4や症例5では、三叉神経痛を治療するために、手と足に取穴したり、全身的治療を行って、効果がありました。患部、つまり症状が出ている個所と一見無関係に見えるような場所に治療の可能性があるのです。なぜ、手の特定の点に刺激を与えると、三叉神経痛が治るのか。これが、東洋医学独特の、<ツボ>という思想と経験であり、命の働きとはどういうものかを考えさせてくれる、不思議な、しかし確かに効果のある方法なのです。 次に、心と身体の関係の深さ、と言う論点が出ていたと思います。症例2では、関節炎が元で、うつ病になった例が出ました。身体が資本とも言うべき職業の方が動けなくなった時の精神的苦痛は、大きなものです。この例の場合、身体だけの治療の限界を感じさせられました。しかし、経絡のなかに、心が元気になるツボ、と言うのは有りません。最初に申し上げたあるカテゴリーに沿った治療が最終的にはこの方の精神面も修復するのです。 症例7では、家族と患者と言う論点が出ていたと思います。生活と患者とを如何に繋ぐかと言う事です。老齢で体調の悪い方がいたとして、一番治療に効果的で手間の少ない場所(つまり病院)に閉じ込め、悪い部分を薬や器具や手術によって治療したとして、それが本当に『治る』と言う事になるのでしょうか。家族の看取りの中で、静かな死を迎える事が幸せな生き方の終焉であるとするならば、身体の悪い部分を『正常』『健康』な状態に戻す事より、家族の中での生活が可能なように支えていく、と言う視点も必要なのではないでしょうか。 今日の話の中で連携とか持ち場とか、心の元気になるツボはどこに求めるのか、と言った事を申しましたが、私は、西洋医学と東洋医学と宗教の分化を考えているわけでは有りません。むしろ、この分化の考え方こそ、西洋医学(先端医療と位置ずけられた)にとっての落とし穴だったのではないかと言う事も感じております。そうではなく、患部だけに偏らず、体全体を診なければいけないんだ、其の人だけでなく家族や生活も含めて見なくてはいけないんだ、と言う事を思った時に、私の治療と言うのはどうあればよいのか、と言う事を問題としてお話したつもりです。 以上自分なりのまとめをもって、話を終えたいと思います。ご静聴有難う御座いました。 先生方ご存知かと思いますが、私どもには小児鍼といはれる、主に就学前の児童に対する手技が有りますが、これなどは全く鍼を刺入することなく、種々の鍼で皮膚面をなでさするような治療を行います。子供にとっては只気持ち良いだけの治療でありますが、これがなかなか有効でして例えば小児不定愁訴症候群と申しますのでしょうか、夜泣き、癇虫、等には良く効く治療でありまして、 大阪に針中野といふ地名がありますが、この鍼は今申し上げた小児はりの事だと聞き及んでおります。私どもの近所にも(大阪の谷町と言う所ですが)もう亡くなられましたが、藤井秀二先生と言われる(この方は西洋医師ですが)小児鍼の大家がおられましたが此方などは、明治・大正・昭和初期を通じて一日数百人の小児を治療されその門前には時間待ちの為の茶店が二軒三軒と有ったように聞いておりますが、現在ではこの大阪のカルチャーとも言える治療もすたれまして、残念ながら大阪で小児鍼専門の治療家はほとんどいないのが現状であります。

 #34 訳ありでご無沙汰致しました

この一年あまりに色々なことがあって、書き込みがおろそかになっていました。当会の東京の偉い先生のご指導で 現在ご覧のサイトから、一時的にもっとオーソドックスな?というか最新のというか?シンプルなというか? 複雑なというか?ホームページを変更してみましたが、やはり自作(HTML)のホームページは捨てがたく 今回改めて、若干の変更を加えて、元の自作スタイルに戻しました。改めてこの場を借りてお詫びする次第です。 それはそれとして、昨平成十五年一月十四日から約一ヶ月半、急性心筋梗塞で入院していました。まさに青天の霹靂! 自己弁護につきますが、あまりに鍼灸の効果を過信していたためだと思います。やはりベイシックな生活習慣を整えた 上での、鍼灸治療であるということを、遅まきながら、改めて認識致した次第です。ところで今回生まれて初めて (過去65年の人生で)一番感じたことは同病の(循環器系)若い患者がいかに多いかと云うことでした。40−50歳 は勿論30−40代、20−30代まで、私などはむしろ高齢の部で、沢山の若い人が入院していたことでした。 と言うことは、いかに生活習慣が悪いか?と言うことですよね。私も遅まきながらこれからは生活習慣の是正に 努めていきたいと思います。


 #35 今日一番の患者さん

今日一番の患者さんはISさんで90歳の女性で母親の古い友人です。私の母親も元気な人でしたが、昨年2月 ちょっとした転倒が起因で亡くなりました。話をISさんに戻しますが、この方は平成五年に頑固な三叉神経痛で 来院なさいました。発症は昭和50年頃で来院まではK大学病院で受診なさっていましたが、15年間続く 痛みに耐えかねての来院でした。その後この痛みは約半年間の治療で全く起こらなくなりました。その後は週に 1−2回のペースで堺から一人で通院なさっておりましたが、昨年11月に軽度の脳梗塞を発症してその後の治療で 軽快しましたがその後は娘さんが付き添って来院なさっておられます。昨2月3日には、重いミシンを持った後 手を動かすこともできないほど痛みがひどくて来院なさいましたが、治療後、翌日には痛みが無くなりました。 話は変わりますが、14日(土)は友人のK医師の紹介でKさんの友人のHさんの奥さんのかなり重症の三叉神経痛を 拝見しましたが、翌日電話してみるとかなり良くなっているみたいで、今週からは病院の方に通院なさるようです。 この例に限らず、頑固な疼痛性疾患(例えばヘルペス後神経痛等)でお悩みの方は一度ご相談なさってはいかがでしょうか。

 #36 突発性難聴と耳鳴りについて

今年の一月十日から来院しているYちゃんは私の長女と同い年で初診は彼女の高校時代に腰痛で見たのが初めてでした。 その後も何か事があると(身体上の)来院しながら25年が経ちます。今回は突発性難聴とのことで発症は約半年前だそうです この病気も、はっきりした治療法が無く、ある大学病院の突発性難聴の外来担当の医師の方が来院されたことがあります。 発症後半年以上経つとほとんど鍼灸も効果がありませんところで、Yちゃんの場合は治療開始後約一ヶ月ですが、少しずつ 効果が出てきているようで希望がもてるようになってきました。


 #37 再度高速料金について

以前にも高速道路のやらずぶったくり商法については書いてきたが、今回も又かである、石原大臣、藤井総裁、 の退陣で少しは変わるかと思ったのはどうやら甘い考えだったようだ、少しは変わるどころか、さらに輪をかけての 実質値上げ、*ハイカ 五万円券の廃止 大阪環状線 100枚券の廃止これらは即、我々のボランテイアー活動に 支障を来す。ユーザーみんなが ATM にお前らいったい何を云うとんねん寝ぼけてんのんとちゃうか???? 小泉も石原ももっとしっかりせい。

 #38 ダイエットについて

約一ヶ月前から来院なさってる、KKさんは歯科衛生士で2−3年に一回くらいダイエットのための鍼をしに こられます。彼女の場合は特に鍼がよく効くようで、1−2ヶ月で効果が出てきますが今回は少し調子が悪いようで 聞いてみると、晩酌にビールを飲むのがダイエットの障害になっているようです。以前にも書きましたが一番の ダイエット法は食べないことですがそんなことをすると健康を害しますのでバランスよく、カロリー制限をしながら 鍼でストレスを取り基礎代謝を上げるように、減量の為の耳のツボに鍼をします。ちなみに私は、前述の病気で 20キログラムの減量を致しました。例えば身長170cmの方が軽作業で必要とする一日の熱量は1920キロカロリー で標準体重は、64キログラムで、一日の塩分量は10グラムまでで、それ以上は必要ありません、私の場合は仕事での 運動量が少ない為(現代人は皆おなじ)仕事の後約一時間のウオーキングを毎日しています。皆さんも生活習慣病を防ぐためにも 減塩とダイエットに努めましょう。

 #39 不妊について

不妊治療も最近は随分進んで、受精卵を子宮に戻しての出産も可能になってきている様で、不妊で私どもの扉を叩く人は 非常に少なくなってきているようですが、まれに何の異常もないのに(夫婦とも)妊娠しないと言って来院なさる方があります 鍼灸には古来“中条流”という今で云う産婦人科の専科があって当院では不妊の治療もこの流儀に従って治療を進めます 早い場合は、2−3ヶ月遅くとも1−2年で私どもではほとんど100%の効果を上げています。と言っても10例程ですが でもホルモン治療なんかと違って、1−2年続けても全く副作用のない治療です。

 #40 私事ですが

昨、22日(日)私の、母親の一周忌でした。85歳でした。親孝行したい時分に親は無しの諺通りに、 親不孝な私としては、母親の死に関して、年に不足はないと言うものの、後悔ばかりが先に立ちます。 その代わりと言っては何ですが、私の家内とはとても嫁姑の関係からは想像できないような、 本当に母娘のような親密な関係を最後まで続けてくれました(上辺だけでなく本当の家族愛で) ここに法事の際の参列者にお供えに書き添えてお渡しした散文を、記してこの稿を閉じたいと思います:−

【母】

当教会にご縁を頂いて以来、五十年間 一日も欠かすことの無かった朝参り

おしゃれも、働くことも大好きで一生現役、父ののろけ話をするのが自慢

(とっても優しく、大きくて毛深い人だったらしい)

負けず嫌いで弱音を吐かない、苦労を苦にせず振り向かない

悪口や不足を言わず、人を褒めるのが好き、

人にしてもらうより、人にさせてもらうのが好き

自分のことは後回しにしても、人のことを願う

ご先祖様を大切にして、信心が大好きな母

日記帳に挟んであった、一片のメモにあった言葉

『幸せ』

 当たり前は 人を駄目にしてしまう

 当たり前の数だけ 人は不幸になる

 当たり前を一つ減らせば感謝が一つ増え

 感謝の数だけ 人は幸せになれる

 感謝は心に 恵みを与えてくれるから

全てのものに感謝の気持ちを忘れない

そんな母の口癖は「アリガトウ」という言葉

今日もきっと「皆さんよう来てくれはったねえ ありがとう」と

満面の笑みを浮かべて喜んでくれていることでしょう

ながいあいだ頑張ってくれた母に

「母さん ありがとう!」 感謝の心を込めて・・・・・


 #41 ガンに掛からない為の14箇条

サイトで次のような一文を見つけましたので皆様の参考になればと記しておきます。先般も書きましたが若い人の生活習慣病も増加している傾向が見られます同様に日本では 癌の罹病率がどんどん増え 逆にアメリカではどんどん減少しています 今や 日本では アメリカの二倍以上の罹病率となっているそうです そこで 【世界癌研究基金米国癌研究財団】の推奨する癌にかからないための14箇条を記しておきます。

一箇条

植物性食品を中心とした食事をする 菜食主義ほど 癌撲滅の有効な手段はない

二箇条

肥満はさける 特に 若い女性は 乳ガン 子宮体質癌をなくすために

三箇条

毎日 一時間以上の運動をし それを 毎日維持する

四箇条

野菜果物は 一日 400−800g以上 摂取する

五箇条

穀類 豆 芋は 600−800g以上摂取する

六箇条

酒は 適量とする 強い人は一日一合位までとする 顔が赤くなる人や 飲めない人は 全く 飲まないこと 酒に弱い人が 訓練によって強くなることは全くない

七箇条

赤身の肉は 一日 80g以下とする

八箇条

脂肪は控える

九箇条

塩分は 一日6g以下とする 日本人の塩分摂取量は 平均13gです

十箇条

カビ毒に注意する(特に ナッツ類)

十一箇条

栄養補助食品(サプリメンツ)に頼らない

十二箇条

食品添加物や残留農薬に注意する

十三箇条

黒焦げの物は 食べない

十四箇条

食品は腐らないように 冷蔵庫に保管する

以上十四箇条を守ることにより

肺ガンは 1/3に減少し 大腸癌は 75% 乳癌は 50% 減少します それに 癌のプロモーターとしてはっきりしている物は 酒・喫煙・運動不足・大気汚染・残留農薬・ストレス・怪我・病気(風邪)などです

 #42 U先生の話

今日はとってもいい話を聞きましたのでその事を書いてみたいと思います。之は私が土曜日と水曜日の二回、鍼灸の治療に行っている弟の病院の代診のU先生と云う 女医さんのお話ですこの方は元々小児科がご専門で私共の子供たちも小さい時分には随分とお世話になりました。このU先生が医師を志されたのは、ある時”お前は 医者になって人々を助けるようにと言う啓示を聞かれたのがきっかけだそうで、今の仕事が好きで好きで今までも仕事できついとかつらいとか思ったことは一度も 無かったそうで、何時も今の仕事を本当に有り難いと思ってなさっているそうです。今の医業を志すものは、少し成績がよいとか、親が医者であるとか、家に少し お金があるとか、将来良く儲かるとか、と言うような考えでこの道に入ってくるものが多いのは不幸なことだと言うようなお話でした。皆さんも良くご存知のように、 近来小児科の専門医の減少が叫ばれておりますがその理由の第一は収入が少なく勤務がしんどいと言うことだそうですが、U先生のような方がたくさん居られたら   このような問題はすぐに解決するのにと思わされました。
 

 #43 韓国思い出紀行

平成十三年十月十二日(金曜日)十四時二十分発日本航空九百六十三便で快晴の関西国際空港を出発。実に戦後五十三年ぶりの韓国行である。 同十六時五分、韓国仁川(インチョン)国際空港に到着、空港から約一時間でソウルの中心地にある韓国金光教会へ到着。その後同教会にて。 無事到着の御礼。時差も温度差も無く、秋晴れのフライトで申し分無し。改めてこんなに近いんだと実感する。礼拝の後二十時より韓国宮廷料理で、 伝統舞踊を見ながらの会食。皆疲れているのか早い目に就寝する。 翌十三日(土曜日)も晴天でチゲ(韓国風味噌汁)と米飯の朝食。 その後教会で拝礼の後二班に分かれて我々B班はまず東國大学の睦教授に面会して、現在はこの大学のキャンパスになっている旧曹渓寺 (北野家の菩提寺)跡を睦教授(韓国仏教会会長)のご案内で訪問。かすかな記憶が残っているだけにその変貌振りには言葉も無い、感無量、 この感情はその後の旧北野邸跡を訪問した時から現在に至るも皆様方のご厚誼に対して誠に申し訳ないのだが心の片隅にのように残って継続している。 (最後の戦中派のノスタルジックな感傷なのか?)。 その後南山のソウルタワーに昇って上からの景観を楽しむ。上から見ていると私のかって通っていた 幼稚園(キリスト教会)らしき建物を発見するも時間不足で確認することは出来なかった、又終戦当時小学一年生に在学していた“桜ヶ丘小学校” は現在その跡地も不明で非常に残念!。十六時教会帰着後、韓国・日本合同の祭典(月例祭)その後各自、自己紹介、言葉の通じないのがなんとももどかしい。 十八時〜焼肉レストランにて会食。之でもかこれでもかといはんばかりのボリュームに驚かされる。会食後カラオケ喫茶(教会のビルの地下=教会専属?) に移動して鳥取先生のソロ(ギター弾き語り)を聞く、まるでプロ!!! 鳥取先生は私と同じ九州福岡の出身であるが(黒木教会)その多才ぶりには驚かされる、正に本教のエポックメーキングマンである。教師・歌手・俳優・通訳・ ガイド何でも本職としてこなす、正に驚きであるがこれも本教の進む一つの方向を示唆しているのかもしれない(若い教師・若い信徒)鳥取先生頑張って下さい 最後に何からなにまで本当にお世話になった光先生をはじめ鳥取先生・李先生・その他の諸先生方に私の心からの謝意を表して、私のつたない“韓国紀行”の筆を置きたい。 近くて遠い国(実感)韓国金光教会の皆さんそして島之内教会の皆さん本当に有難う。

 #44 韓国思い出紀行の前文

訪韓についての紀行を書く前にまず北野家の簡単な歴史について触れておく必要があるのだが、歴史の証人ともなるべき 北野家の人間が殆どいなくなってしまった今日、現存する人達のおぼろげなる記憶に頼るのは致し方ないのかもしれない。 私が伝え聞いている範囲では、私の祖父にあたる“北野善造”なる人物は当時としては、或いは当時であったが故に、 大変グローバルな視野を持った人物で(かの反東條の戦士、政治家“中野正剛”は善造のいとこである)、出身は九州の 福岡県A(福岡市西区A、現在も当家の分家として現存、私共の本籍地)若い時分にロシアのウラジオスストック (この地もぜひ一度は尋ねてみたいと思っているのだが)に渡り現地で醤油の醸造を手がけ成功したと聞いているが、 その後日露戦争勃発のため資産をダイアモンドに変えて現在のソウルで再度事業を起こし不動産業(宅地開発・建築・賃貸業) に転じたらしい(北野の家には匪賊との闘争に備えた回転式リボルバーの拳銃があった)。私の小さい時分にも父親(盛基) に連れられて新しい開拓地の丘の上から一望の平野を見渡した思い出がある(トンガン町)。 今回の訪韓では時間的な関係で出来なかったのであるが、この地を管理していた、“リサーバン”(当時の北野家の使用人頭) なる人物もぜひ一度会ってみたい。だがこれも関係者が高齢の今となっては不可能に近い事なのかもしれない。又、 当時の専属の大工頭(棟梁)“三宅成男”(当家のエイトウホウ方面の土地を管理) なる人物は、岡山県阿知在住と言うことなので、 もし健在ならお話を伺ってみたいと思っている。 丁度こんなことを書いている時、古い書類(引き上げのとき持ち帰ったもので登記書、株券の類)の中に前記“トンガン町”の平面図が出てきたのである。 もし、この様なものに興味がおありの方には、是非、お見せしたいと思っている。 さて、今回“睦教授”(韓国仏教会長)という、旧曹渓寺に詳しい韓国仏教会の重鎮を、李先生のお力でご紹介頂き、キャンパス内も自由に散策でき、 そのおかげでやっと辿り着けた“旧曹渓寺”の北野家墓所跡であるが“善造”なる人物は、非常に信仰深い人物だったようで、 この場所に等身大の仏像を建立していたのであるが、今回訪れたときには現場はすでに東國大学のキャンパスの一部と成っており、 かすかな傾斜地の印象が過日の面影をとどめていたに過ぎない、又“善造”はこの寺の総代をも勤め私の幼少時の記憶によると、 毎月、月参りの僧が何人かでおとずれて、仏事の後、仏間で宴のあったのを記憶しているが、 その僧の中に後の曹洞宗管長の“高階禅師”師が居られ後に私が勝尾寺に墓所を建立(福岡より移す)したときも墓碑の篆刻をして頂いたのである。この後、 旧京城府東四軒町にあった北野家の屋敷跡を探訪したのであるが(私が七歳まで育った場所)二千坪あったその場所も今は細かく分断されよく手入れされた 日本庭園に仕上げられた裏山も今は切り崩されて昔日の面影はしのぶ由もなくなっていた。ここまで書いてきて、之で私は韓国紀行の序文的なものをかくつもりであったので、 終わりにしようと締めくくったつもりであったのだが、知人に書きあがったものを見せたところ、 なんで之は父方の記述ばかりで母方のものが無いのかと、ご指摘を受けたので公平さを期するために、少し母方の歴史について書いておこうと思う。 私共の母“満利栄”は大阪市東区高麗橋二丁目xx番地(現在もそのままの番地で存在する、戦時中に疎開)紙問屋“田中源”(十六世紀初頭よりこの地で営業) で一男三女の三番目として誕生する。 田中家長男“義春”は豊中より大阪外大進むも卒業後早逝する。長女“文子”は大手前女学校卒後京都の閥、小林家に嫁ぐ(現在の日本電気化学)。 次女“満利栄”は樟蔭女学校卒後前記北野家へ嫁ぐ。三女“朗子”は夕陽ヶ丘女学校卒後“宝塚音楽学校”へ入学“光明子”の芸名で舞台に立つもその後結婚して家庭に入る。 と以上簡単に母方の歴史を述べてきたのであるが、この家は代々女系の家系で、余り自慢にならないのであるが近松門左衛門の“心中天の網島”の紙屋治兵衛は どうもこの家がモデルの様で“春”(満利栄の母)健在中は、近松研究会からも色々調査にきていたのが記憶に残っている。

#45 年賀状について

虚礼廃止の議論も最近はなんとなく落ち着いてきたのか、余り声をきかなくなってきたようだが、年賀状(暑中見舞いも)はやはり必要なものだと私は思っている、遠く離れてすむ友人・知人・親戚の人々との、めったに無いコミニケイションの機会であり、我々高齢者(本人に自覚は無いが)にとっては、無事でいる存在証明であり心温まる日本の大切な文化であるといっても過言ではないと思う。私は毎年500−600枚の賀状を出しているのだが、10年前には宛名を書くだけで殆ど12月いっぱい掛かっていたように思う。年とともにだんだんズボラになり近年は殆どコンピュータのお世話になっているのだが、郵便番号を記載するようになって何年になるのだろうか七桁の番号を記入すれば、殆ど名前の記載だけで届くという、郵政省の能書きが確かあったように思うのだが、私の勘違いなのだろうか今年は部屋番号の違い(集合住宅のそれも一字違い)で返送されてきたものが、560余枚中3枚あった。これは全く不親切以外の何者でもないと思うのだが、皆さんは如何でしょうか?話は変わるが、市内環状高速もだんだんに安くなって無料になるとの公言も確かあった様に記憶しいるのだが、これも私の思い違いか?年とともに思い違いがだんだんに増えて困っている。

#46 スエーデンのF君

昨年の暮れから、スエーデンのF君がゴルフのやり過ぎで、側腹筋を傷めて治療に来ていますが現在は殆どプレイに差し支えないくらいに回復しています。F君もそうですが、殆どの外国人の患者はお灸を嫌がらないで必要ならして欲しいといいます。むしろ日本人の方がお灸を嫌がる傾向が強くなるべくならやらないで欲しいといいます。確かにお灸は熱いし小さい(胡麻粒大)ものだが瘢痕も残りますが、何だか本末転倒の様で可笑しく感じます。 昨年の暮れには色々珍しい患者さんが見えて忙しかったのですが、Kさんは30年程前に彼女の次男に当たるJ君(当時高校一年生)の椎間板ヘルニアの治療に付き添って来られたのだが、今回はご自身の変形性腰椎症の痛みがひどく歩行も困難な状態で車の送迎でやっとおこしになったのだが、K病院の診断の結果要手術との事で手術日も決まっているような状態であったのだが、約一ヶ月の加療で一人で歩いての通院が可能になった。

#47 K君の帰国歓迎会

昨日はK君の帰国歓送迎会を何時もの”H”で何時もながらのM君のアレンジで、M君は名アレンジャーで、ゴルフから飲み会まで何でもお世話願っている貴重な存在である。今回はK君の帰国という事で、何時もより出席者が多く、T君・Y君・それから少し身体をこわして昨年度は出席の無かったT君も久しぶりに出席しての賑やかなものとなった。最近は”一期一会”というような四文字熟語が身近に感じられるようになってきたがこれも年のせいか少し寂しい。

#48 小児鍼と臍疝痛

珍しく小児鍼の患者さん、I君が来ました、六ヶ月のコロコロの可愛い男の赤ちゃんです。最近は小児鍼を受ける子供さんは非常に少なくなりました。(年間2−3人)昔(戦前)は一日に千人も来る専門の診療所があって、この近所にも(谷町界隈)藤井と言われる小児鍼の大家が居られて、門前には時間待ちの茶店まであったと聞いております。I君の症状は乳幼児に多い臍疝痛といはれる症状で入眠時や覚醒時に火のついたように泣くので周囲が心配して連れてくると言うパターンのようですが、消化不良や栄養不良のない限りは余り心配する事ない症状でI君も3−4回の通院ですがかなり軽快しているようです。

#49 K君の帰国歓迎会以来

K君の帰国歓迎会以来飲み会が毎週のように続いて、本当に時間が全く有りません。と言うのは言い訳で結構ゴルフなんかは行っているのです。サボっている間に 世の中は随分暖かくなってしまい、桜の花も平年より10日も早く咲く温かさで、このシーズンは同時にアレルギー疾患の全盛です(鼻炎・結膜炎・etc.)。 先日もアイスランドの学生さんが見えました。大阪城で観光の途中で急に鼻がおかしくなったのだそうです。なんでも学生交流会の交歓と言う事で慶応の女子学生が一緒に付いてきていました。さすがの私もアイスランドの患者さんは初めてでどうして鍼の効果を知っているのか不思議に思って聞いてみると、彼は現在スペインに留学中でバルセロナでChainese Doctor の治療を受けているそうです。前出のF君をはじめ一般に北欧の人は英語がうまく話しやすい(分かりやすい)とおもいます。

#50 衝撃的な症例 

私は、毎週二回水曜日・土曜日の午後に病院のほうで診療しておりますが、病院ですので、 かなり重症の方も初期の段階でお越しになります。先日も、松葉杖をついた、60前の女性がお越しになって、 聞いてみると、昨年の夏に海水浴に行った時に5−60センチの高さのところから飛んだ時にポキッと音がして、 足の下部の骨二本が(頚骨・非骨)同時にX字状に折れたんだそうです。そこで救急車で病院に運ばれ骨の 接合手術を受けられたのですが、うまく接合せずに壊死を起こして、大腿骨の上位一部を残して切断したのだそうで、 私は、てっきり切断した部位が痛むのでお越しになったと思ったのですが(院内では受診患者の7〜80%が疼痛疾患) そうではなく心的外傷というか切断のために受けた心の傷のほうが大きく退院から現在まで5〜6ヶ月になるのですが、 毎日勝手に涙が出てきて殆ど24時間泣いてばかりとの事でしたので, 彼女には、神経の安らぐ治療を施しました。 2−3回の治療後彼女は大変元気になって、顔つきも笑いが出てくるようになって、“ここの病院に来るようになって 先生方皆がとても優しく、話をよく聞いてくれるので、本当に元気になりました有難うございます”と言われました この話を聞いて、我々いつも医療の提供者側にいると思っているのですが、実際には患者さん皆から逆にサポートされて いるんだなーと、とても満ち足りた気持ちになりました。

#51 衝撃的なお話

私どもに来院なさっている、Iさんのお父さんは重篤な症状で余り詳しくはかけませんが、ホスピスか自宅介護かで 迷っておられます。そこで今回はそのような、グリーフケア(悲嘆のケアと呼ばれている)のサイトを、 二三紹介しておきますので興味のある方は読んでみてください。先般も書いたように日本の癌発症率は米国の二倍だそうで そんなことは無いほうがいいのに決まっていますが、一度は目を通しておいてもいいサイトではないかと思います。 『大切な人へ』 http://www.office-sr.com/angel/ 『生と死を考える会』 http://www.seitosi.org/ 『日本ホスピス・在宅ケア研究会』 http://www.hospice.jp/index.html 等です。

#52 正常眼圧緑内障に関する質問メール

正常眼圧緑内障があります。

そのほかに、泌尿器系疾患、既往症に甲状腺疾患などがあり、

鍼灸院に通っています。

実際に診ていただかないとわからないと思いますが、

緑内障に関しては貴院ではどのような治療をされていますか。

お教えいただけると幸いです。

過日上記のようなご質問のメールを頂きましたのでこの症例について

下記のような解答をメールしましたが、

もう一言書き加えるならば、この症例の場合は甲状腺疾患があるので余り強い刺激は

さけた方がよいと思います。

年齢・性別・症状によって多少の相違はあると思いますが、それも詳しくお聞かせい

ただけると宜しいかと思いますが、当院では主に(全症例の70%以上)

直接灸による治療を行っております。現在受診なさっている鍼灸院の治療で、

症状の軽快が見られましたら、お続けになれば宜しいかと思います。


#53 乳房全摘出手術について

当院でも現在、表記の症例の患者さんを6例以上診ておりますが、特にリンパ節切除の方については、

患側の腕に対する刺針(注射・鍼も含めて)お灸等を禁じておられる主治医の先生が多いように思いますが、

少なくとも鍼灸については問題はないと思っております(edema・ infectonal な問題については)この件について

問題をお持ちの方は下記までご意見をお聞かせ下さい。


#54 高齢者の頚肩部痛について

昨日診療終了後(午後8時)4軒隣のMさんの方から往診の依頼があって出向、

夕刻から92歳のおばあちゃんの首が痛んで寝ることも出来ないとのこと、

高齢者の持続する頚肩部痛・歯痛等は心筋の梗塞等もあり得るので

慎重に診る30分ほどの治療でだんだん軽快し夜もゆっくり休めたとの事で

念のため近所の主治医にて検診を受けてもらうが異常なしとのことで一安心、

但し頸椎の異常はあるので暫くは通院してもらうことに、それにしても非常にお元気な

92歳だと思いました。


#55 心筋梗塞について

心筋梗塞、脳梗塞、等の生活習慣病の最終到達点の病気のように、思われていますが、

以前にも書いたように、60歳・70歳 はともかく

40歳以下20歳・30歳代の罹患も結構多いのです、これはひとえに、

生活習慣がいかに悪いかと云うことの現れだと思いますが今日書きたいのはそういうことではなく、

私のゴルフ友達のH先生のT病院ではカテーテル・ステント装着なら術後平均2日位で退院させるそうで

バイパス手術で開胸しても長くて2週間で退院とのことで

T病院だけかと思ったら、K市のT病院でも同じような短期の術後入院だそうで、

その様な短期の入院で退院後の事故がないのかと思いますが実際その様な事故は現在のところは

ほとんど起こっていないとの事です。


#56 ダイエットについて

当院では、主に女性を対象にダイエットの鍼をしていますが、中には、小・中学生 中には高校生もおりますが、

当院でのダイエットは主に耳針とサプリメントをあわして治療しております。

ダイエットも鍼を使いますと副作用のない優れたダイエット法であると思います。

以前に男子の中学生をダイエット目的で治療しましたが大学受験前には身長も180cmを越えて勿論スリムになって

目標の国公立校にも合格しました。考えてみると、当院治療開始後成績も抜群に向上されて

心身共に効果のあった症例ではないかと思います。


#57 カウンターと掲示板について

今年2月の終わりにこの旧バージョンのホームページをUPして、

一番最初のUPからだとほぼ5年くらいになりますか?

最初の内、暫くはカウンターを貼っていたのですが、余りヒットもなく、

貼った方がいい、いや貼らない方がいいと色々なご意見を伺う内に私、もともと迷いの多い方ですので、

面倒くさくなってカウンタを貼らないで最近まで

きたのですが、2月のUPと同時に又カウンターを貼ってみました。

この様な余りおもしろくもないサイトですので約5ヶ月で 2000 hits 月割りにすると

400〜500でまあまあの数字ではないかと思います。2000 hits を記念して等

と云うと大げさで口幅ったいのですが、掲示板を絵日記代わりに付けてみました、

宜しければ皆様もどしどし書き込んでみてください。


#58 心疾患について

先般書きましたKさんが狭心症で入院なさいました。一時、心停止するほどの重症でしたが、

息子さんの適切な心肺蘇生処置で一命を取り留められました。

退院後全身倦怠感(しんどくてたまらない)息切れ・足の浮腫等で来院され心不全の治療をしましたが

之がよく奏効して足の浮腫・息切れなどが軽減して現在の処、お元気になられています。

まだまだ予断は許されませんが、このままの状態がずっと続くと良いと願っています。

最近掲示板に写真日記を付けているのは前回お話致しましたが、なかなか

本文の書き込みが出来ません。反省!!!


#59 重篤な症状について

時々XPでは、フリーズする代わりに重篤な症状に陥ることがありますが、

昨日は本当にこの重篤な症状に、わがコンピュータも陥ってしまったのです。

ホームページを立ち上げようとすると、必ず何の関係もないエクステリア格安販売のサイトに行ってしまうのです

こんな症状は、ウインドウズ3.5以来初めての経験でした。

結局一つずつアイテムを消去していって初めて現在のホームページが立ち上がったのです

今回ほど、他人(サーバー)が頼りにならないと言うことを痛感したことはありませんでした。

何はともあれ現状に回復してやれやれと言ったところです。


#60 再び、シェーグレン症候群について

長らくのご無沙汰でしたが、体調が悪かったわけではありません。

ところで、以前にこのページでシェーグレン症候群(膠原病の一種)

について短い文章を書きましたがそれを見て最近起こしに成った方が居られます。

彼女はある有名製薬会社の専門職ですが彼女の仕事は、

Webサイトの新薬とか新しい論文とかの検索が社内での主な仕事で、

たまたまグーグル検索サイト上で私のショートセンテンスをヒットして

お越しに成ったのですが、私が一番驚いたのは、この日本の片隅のちっぽけな私のクリニックのちっぽけな

ショートセンテンスの内容をグーグルの検索エンジンが探り出したということに、

少なからず感動と、驚きを禁じ得ませんでした。現在彼女は基本的な治療の段階ですが、

ぜひグーグルの検索機能に負けないような、結果を期待したいと思っている次第です。


#61歯科受診について

前歯が少し義歯に当たって痛むので最近、近所にオープンしたS歯科医院を、近くだという条件だけで受診しました。

受診して第一日目は、全体の歯のチェックということで写真を撮りました(X線)

その後歯根の状態を見るということで全部の歯根に針を刺してチェックしましたが

その痛みはかなりのものでさすがに辛抱強い私もうめき声が出るのを禁じ得ませんでした、

それでもこれは、これから始まる長い苦痛のプロローグで,

一週間経過後の再診は上顎の歯の歯垢を除去するということでプロカイン(キシロカイン?)で

局部麻酔後歯垢を除去するが、麻酔下にもかかわらず非常に痛む、

帰宅後さらに疼痛・腫脹を増すS歯科にTELして、指示を仰ぐもそのままかまわずにブラッシングを、

継続するようにとのことでブラッシング継続、その後炎症腫脹、益々ひどくなり、開口できない状態になり、 

ロキソニン 二錠継続服用するも止痛せず、

後輩のU助教授(歯科大助教授)にTEL、U君の指示にて、

(指示を待つまでも無く炎症症状があるときには安静は周知の理、専門家であるからと

賢い藪医者の言いつけを守った己のおろかさを、改めて、痛みと一緒にかみ締めたしだい)

安静を守って一週間後やっと炎症症状の消退(疼痛も)を見るも

二次感染の予防にペニシリンの内服、口唇ヘルペスの発祥等本当に大変な目に遭ってしまいました。

私は決してS歯科医院の悪口を書くつもりはありませんが、事実をありのままに書くことで、

皆さんへの警鐘として敢えて、この一文を掲載するものです。  


#62 脳梗塞と鍼灸治療について

今年二月からお越しになっている、Yさんは、昨年十月に突然脳梗塞を発症されて入院リハビリの後来院されました

来院時の症状は左側半身の麻痺・しびれ・言語障害等がありましたが、現在ではその症状も殆ど改善されて、月に

一二度は、ゴルフも行けるようになっておられます、顔面神経麻痺や三叉神経痛に著効のあることは皆さんの中にも

ご存知の方もおありでしょうが、中枢性の麻痺にも鍼灸治療はよく奏効すると思います。但し発症から長く経過すると

時間の経過に比例して、効果の方は少なくなってしまいますので、少なくとも半年経過までに治療なさるのがよいと

思います早ければ早いほど効果は期待できると思います。


#63 再び究極のダイエットについて

あらゆるダイエット法が、世界で・日本で、ウエッブサイトにあふれていますが、

同時に色々なダイエットによって引き起こされる事故についても報告されています

今日はこのサイトで安全で(むしろ健康によい)究極の食事法による、ダイエット法

を教えましょう。それが今まで何をやっても、細くならなかったあなたへの 

グッドニュース です、どんなダイエット法・どんなサプリメントを飲んでも、

成功しなかった貴方!!!! それはカロリー制限以外にはありません一日の摂取

カロリー量を 約1600KCLにするのです。この量で今の貴方には十分な食事量

なのです、さらに一日の塩分量を10G以下にしましょう、間食は絶対やめましょう。

その上さらに、あなたがより詳細に知りたければ 私に、メールしてください。

これはご存知のように広告ではありません。細くなりたくても、細くならない

コンピュータの前に座っている貴方への友人としての助言なのです。

そうして、この方法こそが、唯一、脳梗塞や・心筋梗塞等の生活習慣病から

貴方を守る食生活(健康法)の基礎なのです。


#64 ホールインワンとイーグル

#62で書きましたYさんがホールインワンとイーグルをワンラウンドで同時に

取りました、勿論ホールインワンは狙って取れるものではありませんが(何万回かに一回)、

それにしても前述したような病気の直後ですのでたいしたものだと思います。

もともとゴルフはお上手な方なのですが、回復の早さに改めて驚いている次第です。

ちなみに、ホールインワンは161ヤードのショート、イーグルは294ヤードのミドルで

使用クラブはどちらもウッド(ユーテイリテイーの7番、使いやすいのでライバル以外には教えている私の秘密兵器)

だったそうです。


   

#65 三人の友人の来院 

三月に入って少し暖かくなったせいか、来院数も少しのびてきたようですが、今月は同期の友人が

三人も来院しました。一人はT君で椎間板ヘルニアで写真で見ても明らかな狭窄ががあり杖をついての

来院でしたが、一ヶ月経過した現在、大連まで出張が可能になっております。もうひとりのT君は

腰痛で来院しましたがこれもほとんどリカバーしていますが、念のため腰部のMRI/CTその他の検査を

受けていただく事になっております。三人目のK君は少しシリアスな病状なので心配しておりますが

一ヶ月に三人もの同期の来院には少しとまどっておりますこれも我々がそんな年齢になったのだなあと

感慨深いものがあります。


#66 同期会のたまり場の閉店 

本欄にも何回か登場しているラウンジH’が三月二十九日でその二十四年の歴史を閉じることになりました。

これも時代の趨勢で致し方のないことかもしれませんが、今までそこにあったものがその存在を消すという

ことは本当に寂しい事です。二十九日はその最後の日ということで、九期のT・T・S君それに私を入れて

4名が集まりました。


#67  アメリカ領事館の紹介の患者さん 

最近、アメリカ領事館の紹介だということで、28歳の英語教師、B君が来ています。なんでも、在米中に二回もむち打ち症になって

頚部と肩の疼痛がひどくて来院したのですが、身長が2mもあるので、余計に運動器のダメッジは大きいのではないかと思いますが、

1〜2週間の治療で楽に動けるようになりました。勿論彼もお灸は嫌がらずにすえていますが、彼のガールフレンドは

目を丸くしているそうです


#68  難治性のヘルペス後神経痛 

もう一人は、Iさんという女性のかたですが、この方は、4年前に罹患したヘルペスが予後が悪くて、神経痛の痛みがひどくて、

夜も眠れない上に、食欲もなく体重も35キロくらいしかありません。この方は私の、オフイスの近所の

皮膚科の先生からご紹介いただいた患者さんですが、経過の長い(罹患してからの)はやはりなかなか治りにくいようですが、

少しずつ軽快しているようです(治療中に色々と話が出来るようになってきた)。

ヘルペスというともう一人中年の男性が来院していますがこの方は罹患後一ヶ月くらいで来院なさっておられるので、治癒も早くて、

来院後一ヶ月の現在は海外の出張も不自由なくこなしておられるようです。


#69 両側の膝関節を手術した娘さん

お盆の8/13に来られたMさんは未だ30代の女性ですが、両側のひざの痛みを訴えて、お母さんと一緒に来院なさいました。

拝見してみると両方の膝に三箇所ずつの瘢痕があり、聞いてみると、整形で有名なK病院で内視鏡による靭帯の手術を受けられて、

その後痛みと痺れが取れないそうです。いったいスポーツ選手でもない、三十台の女性に両側の膝の靭帯の手術が必要であったのか

首を傾げざるを得ない症例だと思いました。腰のヘルニアの手術もわりと簡単になさっているのを見かけますが、手術の前に、

ほかの選択肢がないのか?一度考えてから手術なさっても決して遅くはないと思います。


    
ホームページのご意見、ご感想はこちら TEL&FAXで 

(06)6761-8065

お名前:

E-mailアドレス:

Subject:

メッセージ:


トップページへもどる