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| no.23 2007.12 今年も残り少なくなってきましたね。 今年を振り返って何か、美しい思い出話はないかと考えたが何もなく、 ふと、こういう事を思い出したので書いてみよう。 医者に行くと、ろくでもない。 あまり風邪とかひかない私は 子供の時くらいしか医者の前で座って胸に聴診きをあててもらったりした事がない。 大人になってから風邪をひいて医者に行って、 恥ずかしがってたらアカンと思い、思いきりよく、 上半身素っ裸になり医者の前で堂々と座った。全部脱ぐもんやと思ってたから。 しばらく聴診きを胸にあてて、診察終わって服を着てる時に医者から 「あの…別に全部脱がなくていいから。服着ててもできるからね」 と言われ凄く恥ずかしかった事もあった。 それくらい健康で余り医者のお世話になった事がない私だが、 何ヶ月か前に急に肛門の辺りか痒くなり近所の肛門科に行きました。 そこは診察室と待合室のドアがなぜか開いていて見えはしないが 結構先生の、でかいハキハキしたものの言い方がシーンとした待合室に響き渡っている。 肛門だけに家族に言うのも恥ずかしいので内緒で来ていた私は、 頼むから私の時だけは小さい声で話してくれよ、と願っていたにもかかわらず、 先生がハキハキと 「ぎょう虫検査しときましょ!」と待合室に絶対聞こえてるでと思う声で言った。 私は、恥ずかしいのもなんやけど、「今時、ぎょう虫て」と思い 「えっぎょう虫て言うたら子供には学校から、 よく検査のお尻に貼るやつとかで、しましたけど…私がですか」 と医者を疑った物の言い方をしたら、 少しムッとなった先生が 「はい大人でもありますからね。 もし居てたら家族全員で検査してもらわなあきませんよ。 ぎょう虫言うのは朝に肛門の周りに卵を産みに出てくるから、 これを肛門に貼って…裏むけ貼ったらあきませんよ。 こっちのベタベタした方に貼って下さいよ。 ほんで二つ折りにして持って来て下さい」と更に大きい声で言った。 わかってるわいと思いながら仕方なく説明を一通り聞き、診察室から出た。 待合室には、男性も何人かいた。まぁ、男性言うても、じじぃやからいいけど。 その日は結構患者が多かった。皆の視線がこっちに向いてる気がして、 恥ずかしくてずっと下、向いて診察料払って逃げるように帰ってきた。 くそ〜何がぎょう虫や違うかってみぃあのクソ医者! と思いながら帰っても家族には報告せず、翌朝トイレで貼って持って行った。 そしてその日はそれを渡すだけ。 検査の結果を聞くのは何日かしてから、電話で聞いた。 結果は… ぎょう虫なんか、おるかいそんなもんただのカブレやった。 一応もらってた塗り薬で治った。もう二度とあの医者にはいかんとこ、と思った。 ホッとした私は、こんな事があってん…と家族に報告した。 しばらく皆が言ってた。。 「ぎょう虫ついてたらあかんから綺麗に洗おう」とか 「またぎょう虫なったらあかんから」とか。 ぎょう虫なってないってと思いながら皆が忘れるまで静かにしてた。 |
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| no.21 2007.6 角座から帰る途中、難波のホームで見掛けた。 誰か(多分女の子)を盗み撮りしてるオッサンがおった。 ビデオかカメラで。 私がホーム歩いてると右手にある柱の角で オッサンが鞄の中にカメラを隠しレンズだけ出しピント合わせとった。 そこへ電車が来て私は乗ってんけど、 何してんのかな?と気になって オッサンの姿を電車の中から探していたら私が乗っている電車に乗ってきた。 さっき撮っていた人物が電車に乗ったからや。 私はオッサンの行動を観察してた。 オッサンの目当ての人物は、私と同じ車両みたいや。 で、オッサンは、多分その人物と5、6m程離れた所で、人の肩に隠れるように伺がっていた。 その2、3mうしろで私がオッサンを伺がっている。 そして次の駅に着くとドアの近くで下りるんだか、下りないんだか、せわしなく動く。 その人物が下りるかどうかを気にしてたぞ。 そこでは下りんかったが次の淀屋橋でその人物が下りたんやろ! オッサンも慌てて、下りて階段下でまたカメラを撮ってた。 そして見失わないように慌てて階段を駆け登って追いかけて行った。 妖しい!全く妖しいオッサンや。 興信所の浮気調査で尾行をしてる調査員なのか? それとも変態男が女の子を付け狙ってるみたいにも見える。 しかし興信所の調査員なら 誰にもわからんようにもっとうまく尾行しないといけないんちゃうの?私にバレとるやないかい!あれはバレるわ。 調査員ならオッサン尾行へたくそやわ。キョロキョロしすぎやわ。 ほんでカメラ カバンから丸見えやし。 タァーッて走り、向こうを伺うしぐさは誰が見ても、誰かを尾行してるように見えるし。 淀屋橋でまたカメラ丸見えで撮り、階段を2、3こ飛ばしで駆け上がって行く様は、 まるで「私、尾行してカメラ撮ってます!」やもん。 変態おやじならば犯罪にならなければいいが。 私も淀屋橋で下りてあのオッサンを尾行したら、 なんかおもろい記事になったやろけど、 はよ帰ってご飯作らなあかんし、私は忙しいからな。 気にはなるが帰って来た。 しかし あのオッサンは何物やったんやろ? |
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| no.20 2007.3 約26年前、私達がまだ新人やった頃、TVで「お笑いスタ―誕生」と言う番組に出てた頃の話やけど 収録は東京で夕方から録画撮りなので その夜は東京のホテルで泊まりと言うパターンが多かった。 偶然、同じミヤコ蝶々門下の弟弟子ミヤ鈴丸花丸と一緒になりホテルの部屋も隣同士。 部屋はツイン。 最初はうちらの部屋でコンビニで買ってきたスナック菓子やジュースを持ち込んで4人でワーワーしゃべってた。 次第に話がここのホテルに幽霊が出ると言う話になり「どこの部屋やろ?ここか?ちょっと、いらん事いいな!」てワイワイ言いながら夜もふけていった。 12時を回った頃かなぁ、花丸が「もう俺、寝ますわ」と部屋に帰って行った。 次に鈴丸も「ほな俺も…」 ちょっと待ち! 怪談話が盛り上がって、この部屋ちゃうか?言うてる時に帰られては怖がりの私はたまらない。 「あんた、怒るで!ここに(ツインのベッドの間のゆか)布団持って来て寝ぇ〜〜〜」 「え〜〜!嫌ですよ!」 「やかましい!はよ布団持っといで!」 嫌がる鈴丸に布団を持ってこさせ、ベッドの間のゆかに寝かせ 「あんた、朝まで寝たらあかんで!」 怖がりの私は自分より先に人 に寝られたら怖いので そう命令して寝た。 次第に蝶子ちゃんの寝息が聞こえだし、しまいに鈴丸の寝息まで聞こえだした! 私だけまだ眠れずにいる。 なんだか壁際で寝てるのが不安になってきた。 壁から幽霊の手がニュッと出てきたら…なんて考えてたら眠れない。 「ど、どないしょう!私だけ目〜覚めてる!そ、そんなんあかんわ!」 眠れない私は鈴丸を叩き起こし 「あんた!寝たらあかん言うたやん!そや!場所変わって!私が真ん中に寝るから!」と言い自分のベッドと鈴丸のゆかとチェンジするように命令した。 「はぁ〜〜真ん中や〜〜これで安心や。これで眠れる」と、気持ちも落ち着いて寝ようとしたが今度は妙にベッドの下の隙間が気になり出した。 ベッドの下から幽霊がヒョッコリ顔を出しそうな気がして、もうたまらん。 もうすでに寝息をたてている鈴丸をまた叩き起こし 「先 寝るなっちゅうてるやろ!」「もう姉さん、寝かせてくださいよ〜」と言っている鈴丸の布団をはぎとり 「やっぱりベッドで寝る!代わって!」 「え〜〜〜」鈴丸の悲鳴も無視して元のベッドに戻りホッとし「さぁ、寝よ」と思った。が、やっぱり寝られない。 蝶美「やっぱり変わって!」 鈴丸「もぅ〜〜〜姉さん!いいかげんにして下さいよ!」 キレ気味。そんな事は、おかまいなし。自分が眠れたらいい。相当勝手な性格や。 うん!やっぱり両方にひとがいる方が安心や…と今度こそ寝ようとしたが 「ちょっと待てよ…。なんで先輩の私がゆかで寝て後輩の鈴丸がベッドやねん!おかしいやろ!」と気づき 「ちょっとあんた!なんで私がゆかやねん!変わり!」と言ってまた鈴丸と入れ代わり 「寝たらあかんで」と言って鈴丸の寝息が聞こえたら「寝るな!」と起こしながら やっと眠れた。 朝になり可哀相に朝まで熟睡が出来なかった鈴丸君。 やっと開放され私達の部屋からフラフラ出て来た所を当時ザ・バッテリー(現、若井りき・ゆうき)に見られていた。 「鈴丸君、可哀相に。相手が先輩やからよう断らんと二人の相手(Hの)させられてたんや」と勘違いされた。 マジの勘違い!何が嬉しゅうて鈴丸なんかと、そんな事せないかんねん! こっちも選ぶ権利がある。鈴丸も同じ事言うやろなぁ〜。 今、たまにB1角座で、りき.ゆうき君と出番が一緒になる時がある。 すると必ず当時の話しになり、 「嫌やったやろなぁ、鈴丸君。二人に交代ばんこに相手させられて大変やったやろなぁ〜」とまるで決めつけて言うてくれる。 「違う!幽霊の話 してて怖なって……」と何度いっても聞く耳をもたない。困ったもんや。 そら26年前からそう思っててんから、もう、りき、ゆうき君の頭の中では、えらい想像図が もう乱れまくって、ぐちゃぐちゃになって恐ろしい事になってんねんやろなぁ。 しかし真実は 他愛もない子供っぽい話や。 当時、結構 私らて真面目で子供っぽかったと思うわ。今は ひねてしもてるけどね。 しかし りき、ゆうき君。一体何十人に その話 言い触らしたんや?もう この年になって どうでもいいんやけど…これを読んでくれてる皆さんだけは信じてね! |
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no.19 迷探偵 蝶美 「謎の |
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