ペンタックスSPのこと


2005.05.17
SVの次のモデルはSPでした。
ペンタックスの系譜に詳しいという訳ではないので間違っているかもしれません。
とにかくSVに買い足す形でこれを購入しました。
一番の特長は露出計を組み込んだことです。
TTL測光、レンズを通りフレーミングした状態を測光する画期的なものでした。
spotmaticと言うからにはスポット測光かと思いきや、画面全体を測る平均測光でした。
ボディの側面に測光スイッチがあり、えいやっと押し上げて絞り込み状態で
ファインダー右サイドの指針を中央に合わせる、今思えばかなり不便なことでしたが
外付けメーターよりははるかに正確で便利でした。
特にSVが調子が悪かったわけではなくて、
数少ないSL列車を効率よく記録したい。
一台に望遠レンズをつけて、もう一台に標準レンズをつけて、
一列車で何カットも撮りたい。
ただひたすら蒸気機関車と対峙していた頃の
青春の思い出の詰まった、愛機でした。
四十年近く経った今もあの頃と変わらず、
いつでも写真が撮れる状態を保っています。
いつかこのカメラで懐かしい線路脇をふらりと歩いてみようかな、
SPの写真を撮りつつ、ふとそんな思いに駆られました。
昭和43年北海道北見駅



戻る 次へ