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2005年 鑑賞作品 全データ
(注)’05年に公開されたという意味ではなく、鑑賞した作品からセレクトしています
 
  日付 映画タイトル 監督 出演 制作国 制作年 上映時間 評価 備考(オリジナル タイトル) 劇場
1 1/1 僕の彼女を紹介します クァク・ジェヨン チョン・ジヒョン、チャン・ヒョク 韓国/ワーナー 04 123mini ★★1/2 WINDSTRUCK/前作のビギニング的な寓話だが、残念ながら乗り切れなかった。全体の編集が雑で一つ一つのエピソードがきちんと機能していない感じ。ありえねぇ〜という意味では『カンフーハッスル』よりありえねぇ話しだし、これで泣ける人が羨ましいよ 千日前角座
2 1/5 カンフーハッスル チャウ・シンチー チャウ・シンチー、ブルース・リャン 香港/ソニーピクチャーズエンタテインメント 04 98mini ★★1/2 功夫/日本語吹替え版だけに前回のような意味不明さはなかった。ただ散りばめられている多くのネタがブルース・リー ファンにしか多分分からないのが問題。これではまさにオタク映画になってしまう。もちろんオタクとしては十分楽しいのだけれど誰彼となく勧められない。それと今回はシンチーはカンフー映画の大先輩達に遠慮したのか随分演出に専念した観がある。その意味では彼の活躍シーンが全体に比べて少なく感じた。また前作ではBLに扮した彼も今回はただの悪役なのも惜しい。 三宮東映パラス
3 1/17 パッチギ!(ぴあ 試写会) 井筒和幸 沢尻エリカ、 製作委員会 04 120mini ★★★1/2 素晴らしい。こういう作品を見ると本当に力が湧いてくるし若い伝素晴らしいことだと単純に共感してしまう。たくさんの題材を破綻させずに一気に見せてしまうのは監督の見事なチカラ技。ただし手触りは『岸和田少年愚連隊』と酷似している。ここに昨今、問題になっている在日の問題を絡めての井筒流の韓流を見せた。「イムジン河」の曲としての生命力と一部との群像劇のパワフルさが渾然一体となった傑作。大友良平の“唄っちゃいけない歌なんかないんだ!”という主張は素晴らしい。 神戸シネカノン
4 2/2 THE JYUON 清水崇 サラ・ミシェル・ゲラー 米/ヘラルド=クロックワークス 04 99mini ★★1/2 The Grudge/テンポ良く飽きさせないようにまるでお化け屋敷のように数分単位で見せ場がやってくるジェットコースタームーヴィー。わっ!!と大きな声を出して脅かすようなパターンが多いのはアメリカ製だから仕方あるまい。ストーリーは不条理すぎてだんだん腹が立ってくるが、突っ込み出したら限がないのでここは素直にそういうものだと納得。 試写会/リサイタルホール
5 2/16 オーシャンズ12 スティーヴン・ソダバーグ ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、キャサリン=ゼタ・ジョーンズ、ジュリア・ロバーツ、ブルース・ウィリス 米/ワーナー 04 125mini ★★1/2 OCEANS TWELVE/目まぐるしいストーリー展開ながら実にスマートに見せる快作である。最後の盗みが意外とこじんまりしているのが残念で、オチの弱さは如何ともしがたいが、そこはそれ。ここではキャサリン=ゼタ・ジョーンズがやっぱり良過ぎ! 三宮東映パラス
6 3/2 オオカミの誘惑 キム・テギュン チョ・ハンソン、カン・ドンウォン、イ・チョンア 韓国/シネカノン 04 115mini ★★1/2 Romance of their own/試写会 びっくりの舞台挨拶! 韓流ブームもここまでくればもはや本物か!? ストーリーは妙に納得できる不思議なものだが、全体に旨く転がっていない違和感がある。ただこうした部分も含めての計算であればそれは見事だが。主演の三人だけでなく登場する全員が生き生きとそれぞれのポジションを与えられていて楽しい。この雑多な感じこそが10代後半の持つ猥雑さなのだろう。佳作。主演の男の子は写真より動いているときの方が断然可愛い 試写会/メルパルクホール
7 3/18 東京タワー 源孝志 岡田准一、松本潤、黒木瞳、寺島しのぶ、平山あや 『東京タワー』製作委員会 04 126mini ★★ 江國香織 原作/他愛もない映画だが、日本では珍しい熟女とツバメの恋愛箪。岡田、松本ともいまどきの若者を好演。少女のような黒木瞳はなかなか良い。 神戸朝日シネマ
8 4/16 マスク2 ローレンス・ガーターマン ジェイミー・ケネディ、アラン・カミン、トレイラー・ハワード  米/ギャガ=ヒューマックス 05 96mini ★★ SON OF THE MASK/面白くないのにしつこいというアメリカンジョークの悪いところだけが出ている作品。しかも汚い下ネタは完全にアウト。ストーリー展開、設定もデタラメで、手放しで笑えない不安定さが気になった。だいたいマスクの赤ちゃんなんてやば過ぎないか。全然可愛くないし… 三宮東映パラス
9 4/26 アビエイター マーティン・スコセッシ レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセール 米/ヘラルド=松竹 04 169mini ★★★ THE AVIATOR/3時間近い上映時間の中でダレたのはキチガイになって試写室に閉じこもるところのみ。あれがなければ上映時間ももう少しこなれてよかったのではないか? しかし全体にテンポよく見せ場が続くので非常に楽しめる。最後の公聴会のシーンではだれもがハワード・ヒューズのファンになってしまうかっこよさ。これだけアクションの多い作品ながら、クライマックスを動きの少ないシーンの演出でまとめたスコセッシの力量が光る 三宮東映
10 4/29 マゴニア イネケ・スミツ ウィレム・フォーフト、ディルク・ローフトホーフト、アミラン・アミラナシヴィリ 蘭/東北新社 01 112mini ★★1/2 MAGONIA/無駄なシーンが多くてドラマが流れていない分、楽しめない。オチとしてやはり出たかの精神病院では、架空の国マゴニアが薄っぺらい。それぞれのエピソードも寓話にしては象徴性が低く、メッセージが伝わりにくい。 京都みなみ会館
11 4/29 バッドエデュケーション ペドロ・アルモドヴァル ガエル・ガルシア・ベルナル、フェレ・マルティネス 西/ギャガコミュニカーション 04 105mini ★★1/2 LA MALA EDUCATION/ゲイの話がホンオに好きだねアルモドヴァルは… 映画のストーリーと映画の中の映画のストーリーがリンクする複雑な構成をここまでスッキリ見せられる手腕は流石。但、サスペンスとしては弱い 京都みなみ会館
12 4/29 コーヒー&シガレッツ ジム・ジャームッシュ イギー・ポップ、トム・ウェイツ、ケイト・ブランシェット、スティーヴ・ブシェミ、ビル・マーレイ 米/アスミックエース 03 97mini ★★1/2 COFFEE AND CIGARETTES/雰囲気だけの会話劇は結局、字幕家の力量次第でどうにでもなる。動きのほとんどない会話主体の作品ではその魅力を感じにくいし、やはりジャームッシュ テイストは基本的にピンと来ない 京都みなみ会館
13 5/4 レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 ブラッド・シルバーリング ジム・キャリー、エミリー・ブラウニング、リアム・エイケン、メリル・ストリープ 米/アスミックエース 04 109mini ★★1/2 LEMONY SNICKET'S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS/キャスティングは一応成功していて、それぞれの個性が見事にストーリーとシンクロしておる。特に発明家の姉役のエミリー・ブラウニングは賢そうな感じがとても良かったし、ジム・キャリーの芝居がかったバカぶりはこのドラマにあってはちょうどいい感じ。謎が上手く転がっていないところがちょいと難ではあるが全体に及第点。ただ不幸を売り物にすることをことあら強調する広告展開は今一つ。 三宮東映
14 5/21 デンジャラスビューティー2 ジョン・パスキン サンドラ・ブロック、レジーナ・キング 米/タイムワーナー 05 mini ★★1/2 MISS CONGENIALITY 2:ARMED& FABULOUS/前半でドラマを構成する骨格を整えるのに少し時間がかかるが後半のたたみかけとテンポのよさは素晴らしい。サンドラ・ブロックというヒトは根っからこういうノリがすきなんだろうナァというのがよく分かる。ぜんたいにお馬鹿映画大爆発と言ったところだが、こういうことを照れずにやれる女優さんは今時、貴重 道頓堀東映パラス
15 6/9 オープンウォーター クリス・ケンティス プランチャード・ライアン、ダニエル・トラヴィス 米/ムービーアイエンタテインメント 04 79mini ★★1/2 OPEN WATER/最高に後味の悪い映画。実話だから何が起こったのか緻密に描くためには主人公が生還することが絶対条件だと思ってみていたのだが、結果としては最悪。この作品がなぜ絶賛されたのか筆者には理解できない。本当にやっているということは評価できても、それはご苦労様と言った程度だし、いずれにしてももたつきがちの演出はけして冴えているとは言いがたい 梅田シネリーヴル
16 8/1 電車男   山田隆之、中谷美紀 東宝/製作委員会 05 mini ★★1/2 出会いの不思議を描いた佳作。割れ鍋に閉じ蓋ではないけれどどのような人にもお似合いのベストパートナーがいて、出会いの瞬間はいろんな形で訪れる。21世紀のネットを介在したありえる寓話。テンポがなかなか良く、最後にほっとさせるのが今風。 神戸シネリーヴル
17 8/13 リンダ リンダ リンダ 山下敦弘 ペ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇、関根史織 ビターズエンド 05 114mini ★★1/2 長回しで我慢して我慢して独特の間を切り取ることに成功した稀有な空間性を持った作品。この取り止めのない空間性こそが青春の瞬間的きらめき。バンドをやっていた経験から言うと演奏に入る前の個々人の準備のだらけた感じが実に良く出ている。ブルーハーツもナツメロなんだから泣けてくる 京都みなみ会館
18 8/13 ブラックコメディ ああ!馬鹿 須川栄三 小沢昭一、高橋紀子、小林桂樹 東宝 69 92mini ★★1/2 高橋紀子さんだけで持っていった作品。小沢昭一のサラリーマンは本当に仕事が出来なさそうで見ていてイライラする。昭和のお話だがそれにしてもこの手の話にしては男優陣が老けすぎ。いまのトレンディドラマだったらありえないね 京都みなみ会館
19 8/13 マカロニウエスタン 800発の銃弾 アレックス=デ・ラ・イグレシア アレックス・グラシア、アンヘル・デ・アンドレス、カルメン・マウラ シネカノン/西 02 124mini - 800 balas/ 京都みなみ会館
20 8/13 セッソマッソ ディーノ・リージ ジャンカルロ・ジャンニーニ、ラウラ・アントネッリ 日本スカイウェイ/伊 73 116mini - Sesso Matto/ 京都みなみ会館
21 8/13 バッドサンタ テリー・ツワイゴフ ビリー・ボブ・ソートン、トニー・コックス ワイズポリシー/米 03 91mini - BAD SANNTA/ 京都みなみ会館
22 8/14 今、会いにゆきます 土井裕泰 中村獅童、竹内結子、武井証 東宝/製作委員会 04 118mini ★★1/2 一見悲劇に見えるこのドラマは実は、「命は続いていく」という再生の物語だ。ストーリーは実はそうではなのだが、死んだ人が蘇ると言うやってはいけない不文律を簡単にやってしまっているように見えて、そこがドラマ性を著しく害しているのが残念。佳作 京都宝塚
23 8/20 真夜中の弥次さん喜多さん 宮藤官九郎 長瀬智也、中村七之助、小池栄子、荒川良々 アスミック エース エンタテインメント 05 mini ★1/2 原作 しりあがり寿/素材と準備とタレントが結集して何故こんなにどしようもないものが出来てしまうのか? これは現代の七不思議と言ってもいいだろう。まずストーリーが完全に破綻している。なぜこの脚本でOKなのか、それがわからない。クドカンも単純に消費されすぎたのだろう、大変残念だ。こういう才能のある人にはもっとゆっくり良いものだけを作れる環境にいさせてあげたいものである 京都みなみ会館
24 8/24 アイランド マイケル・ベイ スカーレット・ヨハンセン、ユアン・マクレガー 米/ワーナー 05 mini ★★★1/2 THE ISLAND/非常に通俗的なお話だが実に面白い。大味な作品ばかりだったマイケル・ベイにしては上出来。脚本の完成度の高さだろう。とはいえ、二人が逃げるためにあれだけの破壊はアカンよナァ(笑) 特殊工作員の体調は明らかにわざと間違えて本物を射殺している 三宮東映
25 10/9 スカイ オブ ラブ タン・ファータオ ケン・チュウ、ジジリョン 香港 03 91mini ★★★ Sky of Love/展開は読めるし矛盾だらけの作品ではあるが、面白い。主演のケン・チュウがいい。やや説明不足のところが散見されるし、ラストの展開は納得がいかないのだけれど、全体には及第点。拾い物ともいえる。 京都みなみ会館
26 10/9 ボーン トゥ ブギ リンゴ・スター マーク・ボラン&T.REX、ミッキー・フィン、リンゴ・スター、エルトン・ジョン 72 65mini ★★★ Marc Bolan&T.Rex Born To Boogie/演出がバカみたいでも、どうしようもない内容でも、そこにマーク・ボランがいればエヴリシングOK! 演奏とサウンドが一致しているT.REXのライヴ映像はそれだけでも貴重。ギターとベースがギューンと鳴るともはや体の動きは止められない。演奏がしっかりしていて意外。物凄い求心力である 京都みなみ会館
27 10/12 シンシティ ロバート・ロドリゲス ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、 米/ギャガ=コミュニケーションズ 05 124mini ★★★ SIN CITY/まさにフィルムノワールの世界。人殺しすぎの部分は乗り切れないがクールでスピーディな展開は買える。登場人物の全てに魅力があり、なかなか飽きさせないのは見事。漫画的な演出はかなり嫌いな方なので車に弾き飛ばされて平気というのはちょっと… ディック・トレーシーよりもはるかに映像的には完成していて、この方法論は使い方によってはかなりな所までいけると思う。ミッキー・ロークはあのジョニー・ハンサムの世界 三宮東映
28 10/19 セブンソード ツイ・ハーク ドニー・イェン、レオン・ライ 香港/ワーナー 05 153mini ★★1/2 SEVEN SWORDS/ストーリーの整合性のなさ、雑な展開、目を引くヒーロー・ヒロインの不在、映像的なほころびとどれをとってもダメなところばかりが目に付いて全く乗り切れない。だいたい人殺しすぎ。武侠映画のくせにぜんぜんワクワクしないのは致命的とも言える。7人もの主人公がいてキャラが全然立っていないので、まず彼らのことを覚えるのに一苦労。 道頓堀東映パラス
29 10/29 キャプテン ウルフ アダム・シャンクマン ヴィン・ディーゼル 米/ブエナビスタ 05 95mini ★★1/2 THE PACIFIER/アメリカ人の好きそうなベタなリアクションのよくまとまったコメディ。いろいろな伏線があり、飽きさせないように出来ている。 道頓堀東映パラス
30 11/27 ハリー・ポッターと炎のゴブレット マイク・ニューウェル ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン 米/ワーナー 05 157mini ★★1/2 HARRY POTTER&THE GOBLET OF FIRE/ハリポタ シリーズは毎回思うのだが話の転がり方が実に悪い。登場人物もほとんどバカばっかという感じだし脚本が悪すぎて実につかまえにくい。だいたいあの校長自体言っていることがメチャクチャで何一つ自分で解決したためしがないではないか。今回もワケの判らない対抗試合で生徒の命を危険にさらしあげくのはてに死者まで出る始末。普通の学校だったら間違いなく大問題になっているはずなのに何事もなく終わってしまうこのいいかげんさ。ハリポタシリーズもさすがに 道頓堀東映パラス
 
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