RVR-40/540TGS TGS-VIPER
[TGSバイパー"Evelyn"(エヴリン)]
●デボラ・バイト中尉専用機

VR世代カテゴリー 型番 名称
1st generation RVR-40/540TFS(YZR-540TGS) TGS-VIPER"Evelyn"
製造組織 製造/出現確認年 制式採用組織
SM-06 ???? RNA

 

●バーチャロイド形態
▲FRONT VIEW

 

■機体解説

 

 第六プラント「サッチェル・マウス(SM-06)の開発主任をつとめるアイザーマン博士は、第一世代型VRであるバイパー系列をテストベットとして数種の新型機体の開発を行っていた。その目的は、遠隔地からの迅速な戦線投入が可能なVRを実用化することである。彼はこの目的を達成するために、航空機への変型機構をVRに組み込む試みに取り組んだ。

 YZR-540系は、博士が手がけた一連の機体の中では初期の部類に入り、機体の変型機構は未だ試行錯誤の段階に留まっている。本機は、出撃時には飛行ユニットを装着した形態(図1:プロト・スラッシャー形態)で運用されるが、対VR戦闘時は飛行ユニットが廃棄され、通常のVR形態へと移行する。つまり、一度VR形態へ移行すると、飛行形態に戻ることはできす、自ずと運用上の限界を生み出していた。このため、個々の形態時の能カは水準以上だったにもかかわらず、本機が制式に採用されることは無かった。

 しかしVCa3年の時期において、RNAは可変型VRサイファーを、十分な数量分揃えることができなかった。そのため、「薔薇姉妹」のような特殊戦隊用に限って、SM-06から数機の試作機体を買い上げて運用した。

 エピソードVERTICAL IMPULSE VCa3(※1) に登場するデボラ・バイト中尉が搭乗するRVR-40/540TGSは、SM-06ではYZR-540TGSと呼ばれた機体である。爆装の強化に主眼がおかれ、攻撃型のVRとして高い完成度を誇る。また、SLCモード時の爆発的攻撃カは、エピソードでも明らかなようにバイパー系列中でも有数のレべルにある。

 一点ものの機体の常として、塔乗者に合わせたチューニングが施されていたため、VCa3年時点では、一般兵士の搭乗する後発の量産型サイファー(RVR-42)を凌ぐパフォーマンスを発揮しえた。

※1
小説記事参照 >>

 

●プロト・スラッシャー形態
▼FRONT VIEW
▲REAR VIEW

 

多目的汎用型ミサイル
TAG-18/AVR
シェル・ポッド
(クラスターボム搭載型)
UB-40

 

■関連用語

●薔薇姉妹 もしくは薔薇の三姉妹

 TGSバイパー”エブリン”の搭乗者である「デボラ・バイト中尉」が所属したRNA可変VR戦隊の通り名。
 他二名は「シルビー・ファング中尉」と「ジェニファー・ポイズン中尉」である。容赦の無い戦いぶりで敵方(DNA)の兵士に恐れられ有名を馳せた。

●毒蛇三姉妹

 「薔薇姉妹」のその容赦無い戦い振りゆえに、DNA側で恐れられ呼ばれた通り名。皮肉なことに、やがてRNA内でも、この通り名が定着していく。もちろん彼女達の面前でそれを口にする危険を犯す者など皆無ではあったが。

●シルビー・ファング大尉

 O.M.G.以前のDN社内において、「アンベルIV長官」の有能な秘書であり、彼に最も近いポジションに位置する人物だった。V.C.009a年の時点でフェイ-イェン捕獲作戦に従事。O.M.G以後に報告される謎の幻影VR「ヤガランデ」にもなんらかの関係があるものと思われる。
 V.C.00a3年時点ではRNAに所属。サイファー2000”フェアー・ビアンカ”に搭乗。サイファ-2000、TGAバイパー、TGSバイパーからなる可変VR戦隊を率いた。>>人物辞典

●デボラ・バイト中尉

 TGS-VIPER"エブリン"の搭乗者で「薔薇三姉妹」の一人。非常に偏った性格で、偏執的攻撃性からエクスタシーを得る性癖があった(破壊、殺戮にエクスタシーを得たと言う事。)。そのため、VRでの戦闘中に精神ノイズを撒き散らすことが多々あり、「アジム」召還の巫女として抜擢される。が、しかし、その役割をデボラ自体は知る由も無い。>>人物辞典

●ジェニファー・ポイズン中尉

 TGA-VIPER”シャルロット”の専属パイロット。薔薇姉妹編隊の一員、しかも編隊内では補助隊員の扱いであるが、実際は謎の結晶戦闘構造体「アジム」の調査を真の目的とした薔薇姉妹編隊の全責任者であった。他の編隊員にはその目的を明かさず、別の性格を演じて偽装していた。>>人物辞典

●アンベルIV

 本名ディフェーズ・アルフレート・ド・アンべル(Difuse Alfred de Anbel)。アンベル家14代目の若き当主であり、その悪名高き独善性と気まぐれな言動で社会を翻弄するオーバロードの一員である。>>人物辞典

●精神ノイズ

 M.S.B.S.のマインド・フィルターが不充分であったり、VR操縦者が精神的に極端に高揚したときなどに、Vコンバータから放出される放熱ブラストに混じって放出される。他のVRのセンサーなどに異常を来すことがある。

RVR-44/2000 CYPHER 2000


 RNAの求めに応じる形で、SM-06がRVR-42に各種特殊装備を施した機体。シルビー・ファング大尉機の”フェアー・ビアンカ”は薔薇姉妹編隊の中央を担っていた。>>機体解説

●RVR-40/YZR-540TGA TGA-VIPER


TRV-06バイパーの運用概念である戦術偵察を継承した機体。高い情報処理能力を有するセンサー・システムを実装している。ジェニファー・ポイズン中尉専用機"シャルロット"は薔薇姉妹編隊の左翼を担う。>>機体解説

●YZR-540SH


 YZR-540系統の機体の基礎となった機体。遠隔地のからの迅速な戦線投入が可能なVRを実用化することを目的とし、第一世代型VR「TRV-06バイパー」をテストベッドに開発された意欲的機体。航空機への変形機構を導入することが検討された最初のモデルである。>>機体解説

●アジム

謎の結晶戦闘構造体。VCa0年以来、突如として虚空より現れ稼働中のVRを次々と喰い潰している。
>>解説