| RVR-44/2000 CYPHER 2000 |
| [サイファー2000"Fair Bianca"(フェアー・ビアンカ)] |
| ●シルビーファング大尉専用機 |
| VR世代カテゴリー | 型番 | 名称 |
| 2nd generation | RVR-44/2000 | CYPHER 2000 |
| 製造組織 | 製造/出現確認年 | 制式採用組織 |
| SM-06 | ???? | RNA |
| バーチャロイド形態 | リーク・スラッシャー形態 |
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| 機首の部分に相当するのがクライチェク・ミューラーSGS(KM-SGS) |
| ■機体解説 |
| アイザーマン博士は、第六プラント「サッチェル・マウス(SM-06)」に所属する一研究者だった。彼は、第一世代型VRであるバイパー系列をテストベッドとして数種の新機体開発案を検討していたが、第八プラント「フレッシュ・リフォー(FR-08)」が布告したVR開発禁止令によってその計画は頓挫してしまう。
しかし、秘かにRNAのマシュー大佐と接触、実戦に墓づくデータベースを得ることに成功した彼は、やがて、それまでの試作案をはるかに上回る強力な新型機体の設計案を完成させた。 野心的な博士は、自らの研究活動に課せられた制約を振り払うべくFR-08支配からの脱却を望み、手始めに所属プラントSM-06の全権掌握を試みた。マシュー大佐との共謀によるクーデターは成功し、―躍、彼は時代の寵児となる。 しかし、クーデター後のSM-06は、その放埓な振る舞いを咎められ、FR-08によって抹殺される危機を迎える。プラント奪回を試みるFR-08傘下のDNAの侵攻に対抗するため、博士は自らの設計による新型VRの聞発、実用化を急いだ。それがYZR-4200「サイファー」である。 新型VR開発に先立って、博士は高効率と高出力を両立する新たなハイブリッドVコンバータを作り上げた。このVコンバータ塔載によって、サイファーは機動力と攻撃カが極めて高いレべルで融合する強力な第二世代型VRとなった。また、変形機構の導入によって、トランスポーター等に頼ること無く、より遠隔地からの迅速な戦線投入が可能となり、結果、一撃離脱を身上とする本機独特の戦闘スタイルが確立された。マシュー大佐指揮下の私掠艦隊が、DNAとの緒戦において大きな戦果を挙げたのは、木機の特性をうまく活用した巧妙な運用に拠るところが大きい。 善戦虚しく窮地に立たされたSM-06は、RNAを支援する第四プラント「TSCドランメン(TSC)」の庇護を得る形で危機を切り抜ける。その際、政治的な取引材料が行われ、サイファーはRVR-42としてRNAに供給されることになった。 RVR-44/2000「サイファー2000」は、RNAの求めに応じる形で、SM-06がRVR-42に各種特殊装備を施した機体である。最大の特徴は右腕に装備するクライチェク・ミューラー・SGS(KM-SGS)で、通常型サイファーが装備するレブナント系列のランチャーに比して優に二倍以上の攻撃カを有する。KM-SGSは、RVR-44/2000の飛行形態「リーク・スラッシャー」時の機首パーツとしても機能している。結果的に機種が長大化したため、RVR42の飛行形態「モーター・スラッシャー」とは容易に区別がつく。 サイファー2000は、RNA内においてもごく限られた数しか配備されておらず、DNA側ではその実在について疑念を抱く者も少なくなかった。 エピソード [VERTICAL IMPULSE VCa3] (※1)に登場するシルビー・ファング大尉搭乗機「フェアー・ビアンカ」は、DNA側によって確認された数少ない機体のうちの一つである。彼女が率いる可変VR戦隊は、デボラ・バイト中尉とジェニファー・ポイズン中尉を加えた三名の女性パイロットからなり、圧倒的機動カで戦場を蹂躙して勇名を馳せた。 その容赦無い戦い振りゆえに、自らを「薔薇三姉妹」と称していた彼女達は、DNA側ではもっぱら「毒蛇三姉妹」と呼ばれて恐れられた。皮肉なことに、やがてRNA内でも、後者が通り名として定着していく。もちろん、彼女達の面前でそれを口にするような危険を冒す愚か者は、皆無ではあったが。 |
※1 電撃ホビーマガジン2001年7月〜10月号の連載記事を参照 |
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| ■関連用語 |
●薔薇姉妹 もしくは 薔薇の三姉妹
TGSバイパー”エブリン”の搭乗者である「デボラ・バイト中尉」が所属したRNA可変VR戦隊の通り名。
他二名は「シルビー・ファング中尉」と「ジェニファー・ポイズン中尉」である。容赦の無い戦いぶりで敵方(DNA)の兵士に恐れられ有名を馳せた。
●毒蛇三姉妹
「薔薇姉妹」のその容赦無い戦い振りゆえに、DNA側で恐れられ呼ばれた通り名。皮肉なことに、やがてRNA内でも、この通り名が定着していく。もちろん彼女達の面前でそれを口にする危険を犯す者など皆無ではあったが。
●シルビー・ファング大尉
O.M.G.以前のDN社内において、「アンベルIV長官」の有能な秘書であり、彼に最も近いポジションに位置する人物だった。V.C.009a年の時点でフェイ-イェン捕獲作戦に従事。O.M.G以後に報告される謎の幻影VR「ヤガランデ」にもなんらかの関係があるものと思われる。
V.C.00a3年時点ではRNAに所属。サイファー2000”フェアー・ビアンカ”に搭乗。サイファ-2000、TGAバイパー、TGSバイパーからなる可変VR戦隊を率いた。>>人物辞典
●デボラ・バイト中尉
TGS-VIPER"エブリン"の搭乗者で「薔薇三姉妹」の一人。非常に偏った性格で、偏執的攻撃性からエクスタシーを得る性癖があった(破壊、殺戮にエクスタシーを得たと言う事。)。そのため、VRでの戦闘中に精神ノイズを撒き散らすことが多々あり、「アジム」召還の巫女として抜擢される。が、しかし、その役割をデボラ自体は知る由も無い。>>人物辞典
●ジェニファー・ポイズン中尉
TGA-VIPER”シャルロット”の専属パイロット。薔薇姉妹編隊の一員、しかも編隊内では補助隊員の扱いであるが、実際は謎の結晶戦闘構造体「アジム」の調査を真の目的とした薔薇姉妹編隊の全責任者であった。他の編隊員にはその目的を明かさず、別の性格を演じて偽装していた。>>人物辞典
●アンベルIV
本名ディフェーズ・アルフレート・ド・アンべル(Difuse Alfred de Anbel)。アンベル家14代目の若き当主であり、その悪名高き独善性と気まぐれな言動で社会を翻弄するオーバロードの一員である。オーバーロードとは、電脳暦における、一種超法規的特権階級である。彼らは企業国家の有カ株主であり、大抵の場合それは複数にまたがっていたので、メタ国家的行動を可能にしていた。彼らが時折見せる気まぐれな振る舞いは、しばしば企業国家の利害と対立して様々なトラブルを生み出す要因となった。
DN社時代、シルビーを秘書として重要なポストにつけていた。>>人物辞典
●YZR-540SH
YZR-540系統の機体の基礎となった機体。遠隔地のからの迅速な戦線投入が可能なVRを実用化することを目的とし、第一世代型VR「TRV-06バイパー」をテストベッドに開発された意欲的機体。航空機への変形機構を導入することが検討された最初のモデルである。>>機体解説
●RVR-40/YZR-540TGS TGS-VIPER
第一世代型VR「バイパー」の流れを汲む機体。第六プラント「サッチェル・マウス(SM-06)」の開発主任「アイザーマン博士」により設計された。爆装が強化されている。デボラ機の"エブリン"は、薔薇姉妹の編隊の右翼を担う。>>機体解説
●RVR-40/YZR-540TGA TGA-VIPER
TRV-06バイパーの運用概念である戦術偵察を継承した機体。高い情報処理能力を有するセンサー・システムを実装している。ジェニファー・ポイズン中尉専用機"シャルロット"は薔薇姉妹編隊の左翼を担う。>>機体解説
●アジム